NTTdocomoは、2016年10月19日新しいスマートフォン「mono(MO-01J)」を予約を開始しました。
(販売開始日は12月上旬)
「mono」はドコモの自社開発機種(プライベートブランドのようなもの)のため、
価格が一括払い648円という今までにない格安機種です。
お子さんに持たせるには、いい値段かもしれませんね。
今はスマートフォンを持っていないと仲間外れになることもありますし、何よりも防犯になるのがいいです。
ですが子供さんに持たせるなら、ゲームができるのかが重要になってきます。
せっかくスマホを買ってもらったのに、
これはポケモンGOができないよ。
なんてことがないように、買う人が事前に調べておく必要があるのです。
docomoの新機種「mono」は、ポケモンGOなどのゲームに対応しているのでしょうか?
ドコモのサポートセンターに確認した結果
ドコモ公式サイトのカタログページには、Google Playに対応しているかどうか書かれていませんでした。
これでは不安ですので、NTTdocomoのサポートにメールしました。
すると、このような回答をいただきました。
「MONO MO-01J」など発売前の製品につきましては、
ドコモホームページに掲載している以外、
現段階でご案内できる情報がございません。
発売前の機種については、答えられないというマニュアルのようです。
ということで、ホームページの情報から推測するしかないようです。
ドコモ公式サイト「MONO(MO-01J)」のスペック表では「ポケモンGOに対応」
ポケモンGOアプリの必要スペック | docomo MONO (MO-01J) |
可否 |
OSバージョン:Android 4.4~6.0 | Android 6.0 | OK |
対応端末:Android 4.4以上 RAM2GB以上搭載の端末 | RAM2GB ・オクタコア | OK |
Intel製 Atomプロセッサ搭載端末は非対応です。 | QUQLCOMM MSM8952 | OK |
タブレット端末での動作は保証しておりません。 | スマートフォン端末 | OK |
GPS(公式サイトに書かれていませんが必要ですね) | GPS対応 | OK |
スペック的には「OSバージョン」「RAM(内部のメモリ量)」などを見ると、
ポケモンGO公式サイトで推奨されているスペックと同等になっています。
GPSにも対応していますので、ひとまずアプリは動作する機種といえるでしょう。
ポケモンGOアプリで遊ぶための必要スペック(Android)
まずスマートフォンを購入する前にポケモンGOの対応機種を買いたい方は、、ポケモンGO公式サイトで公表されている「スマートフォンの必要スペック」を確認しましょう。
- 対応OSバージョン:Android 4.4~6.0
- 対応端末:Android 4.4以上 RAM2GB以上搭載の端末
- ※Intel製 Atomプロセッサ搭載端末は非対応です。
- ※タブレット端末での動作は保証しておりません。
よくあるご質問|『Pokémon GO』公式サイトよくある質問 『Pokémon GO』が遊べる対応環境/対応OSは?より
http://www.pokemongo.jp/faq/
特に見るべきところは、「対応端末」の部分です。
「Android 4.4以上 RAM2GB以上搭載の端末」と書かれています。
一昔前の機種・1万円以下ロースペック端末では「遊べない機種がある」ということです。
「Android 4.0以下 RAM1GB以下」
このような低スペックのスマートフォンでは、ポケモンGOがダウンロードできません。
(Google Playの検索で表示されません)
よくある質問に書かれていない必要スペックに注意
また、ポケモンGO公式のよくある質問には書かれていませんが、
「Google Play」と「GPS」にも対応していなければいけません。
- Google Playとは、スマートフォンアプリをダウンロードする機能のこと
- GPSとは、位置情報を取得する機能のこと
ポケモンGOは位置情報ゲームですので、GPSが付いていない機種では遊べません。
また、Googleアプリをダウンロードするための機能「Google Play」も必須です。
「ポケモントレーナークラブアカウント」(PTCアカウント)が作れても、アプリがダウンロードできなければ遊ぶことはできないのです。
この2つは最低条件ですが、「root化していない端末であること」も忘れてはいけません。
「Intel製 Atomプロセッサ搭載端末」のスマホとは「Zenfoneシリーズ」のこと
プロセッサって何だろ?
ポケモンGOアプリは、スマートフォンの頭脳に「Intel製 Atomプロセッサ」というチップが使われると動作しない可能性があるようです。
・・・といっても、普通の人にはわかりませんよね。
スペック表に書かれていますが、大人でも購入前に見る方はほとんどいないでしょう。
スペックなんてふつう見ないわよ
スマートフォンの中でも「Zenfone」という機種が「Intel製 Atomプロセッサ」というチップを使っています。
メーカーは「ASUS」というメーカーが製造していますので、スマートフォンを購入予定の方は「ASUS」と「Zenfone」という名前だけでも憶えておきましょう。
海外輸入のスマートフォンではポケモンGOが遊べない?
Google Playに対応していないスマートフォンも中にはあります。
最近の日本の会社が販売している機種であれば、ほとんどの機種に「Google Play」が入っています。
しかし、「海外で販売されているスマートフォン」には入っていないことが多いです。
インターネット上のショップ(AmazonやYaoo!ショップ、ヤフオクなど)で買うと、たまにこのような「Google Play」に対応していない機種が送られてきます。
中国などから安い機種を輸入して販売している業者が多くいるからです。
海外製の安い機種を日本語に設定し、1万円程度で安く販売されています。
いわゆる「中華スマホ」「中華タブ(タブレット)」と呼ばれる機種です。
このような海外製スマートフォンには、もともとGoogle Playが入っていないかったり、「root化」してGoogle Playを入れている可能性もあるのです。
root化されているスマートフォンはアカウント停止になる可能性も
root化とは、いわゆるリミッター解除のことです。
スマートフォンの内部を不正に改変して動作を拡張します。
そうすることで、もともと入っていなかったGoogle Playの機能を入れている輸入業者が多いのです。
このroot化という手法は、不正プログラムを使う為の手法でもありますので、ポケモンGO出は禁止されています。
もし、root化されているスマートフォン端末でポケモンGOアプリを遊んでいると、不正操作とみなされ「アカウント停止」の対象になる可能性があります。
※アカウント停止になると、ログイン出来なくなります。
このような「root化された輸入品スマホ」にはたいていネットショップの説明文に、
「日本語対応済み」「Google Playインストール済み」などと書かれているはずです。
せっかくレアなポケモンを大量にゲットしていても、アカウント停止になれば元も子もありません。
ポケモンGOで遊ぶなら、このような輸入品を買わないことをおすすめします。
docomoオリジナル「mono(MO-01J)」の購入で注意したい解約時期
mono(MO-01J)のいいところは、一括払いでも648円とコスパが非常に高いことです。
しかし、12か月間の端末購入サポートへの加入が義務ということを忘れてはいけません。
ドコモでは、解約できる期間(手数料が発生しない期間)が2か月間と短めに設定されています。
解約手数料無料は2か月間、自動更新後も12か月間解約手数料が必要に
1年間の端末購入サポートの加入が必要の為すぐには解約できませんが、13か月目には手数料無料で解約できます。
※契約後翌月から12か月までに解約すると解除料が発生します。
ただし、解約手数料が発生しないのは、2か月間(13か月目と14か月目)のみです。
それ以降は解約しない限り、自動的に12か月間の強制加入が続きます。
(この場合の解約手数料は3,000円?)
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