格安スマホ・格安SIM。
この言葉もだんだんと定着してきています。
私の父(65歳以上)も、ドコモから楽天モバイルに変えたようです。
もちろん促したわけでなく、自分で調べて決定したようです。
注目される理由は、やはり「月額の支払いが安くなる」ではないでしょうか。
ネットでは、こんなニュースがありました。
端末とSIMカードを別々に購入して安い利用料金を選べる「格安SIM」で、高機能な端末に人気が広がっている。
Yahoo!トピックに取り上げられていましたので、ご覧になった方も多いかもしれません。
格安SIMの人気が高くなっている理由は、ココにあるかと思います。
格安SIMに変えると、ハイスペックスマートフォンが手に入ることが楽になる
- 今まで月額料金が高かった人が、「ミドルスペックのスマートフォンで我慢していた」けれど、
- 月額料金が半分以下になることで、金銭的な余裕がでてくる。
- 値段が倍もするハイスペックスマートフォンが買えるようになった。
基本料金を安くして、端末は豪華に
楽天モバイルなどの格安SIM業者は、基本料金が非常に安いです。
ドコモやソフトバンクの半額以下といえます。
Yahoo!ニュースのコメント欄にこのような書き込みがありました。
嫁さんと二人でSBのiPhone5sを使っていた頃は月2万円。2年縛りだからトータル48万円。
MVNOに切り替えてiPhone6sとzenfoneのSIMフリーを一括購入してだいたい13万円。
10GBをシェアしても月4500円。
2年使って約24万円。
MVNOとは、格安SIM業者のことを指しています。
この方は、2年間の出費が半分になったということですね。
何でこんなに料金が違うの?
それは、パケット料金の違いかもね。
格安SIMと大手の料金はどこが違う?
ドコモなどの大手は、パケット定額で安くても『データSパック(2GB)で3,500円』もします。
基本料金は別に980円必要ですので、データパック+基本料金だけで月額4000円以上になっています。
※ドコモ「ひとり向けのパケットパック」の例
一方格安SIMは、『データ3GB+基本料金(通話付き)で1200円~』です。
ここで大きな差になりますね。
初期費用さえ乗り越えれば節約ができるように
格安SIMは、初期費用がかさむのがネックかもしれません。
- 事務手数料:3000円
- 端末料金:クレジットカードを持っていない方→端末を一括購入
端末の支払いはクレジットカードを持っていないと、一括購入しかありません。
初期費用が大きくかさむので、乗り換えに抵抗があるようです。(電話番号は変えないMNPが可能です)
しかし、ここを乗り越えれば、毎月の料金をかなり節約できるようになります。
これは先行投資と考えるべきです。
補足:大手から格安SIMにしない理由はその他にもあります。
- キャリアメールが使えなくなる(docomo.ne.jp、softbank.ne.jpなど)→Gmailになる
- 継続割引がない→初めての人でも安い
格安SIMの賢い選び方
格安SIMってたくさんありすぎ!こんなにあると、どこにするのか迷うじゃん
迷った場合は、支払い方法やオプションの中身で選ぶといいかもね。
支払い方法で選ぶ
- クレジットカードのみ
- デビットカード払いが可能
- 口座振替が可能
- ポイント払いが可能:自社ポイントで払えたり・ポイントが付きます
端末で選ぶ
- 端末セット販売がある(分割・コミコミ)
- 欲しい端末が売られている
- 端末が安い(セールがある)
オプションで選ぶ
- 通話のあり・なし(通話がない業者もある)
- バースト機能のあり・なし
- 通話し放題オプションのあり・なし
- SNS通信無料のあり・なし(LINE・Twitter・Facebook・YouTubeなど)
- 通信制限のあり・なし
基本料金の安さだけで選ばない
「基本料金の安さ」も大切だけど、オプションも検討した方がトータルで安くなることもあるのよ。
え?たとえばどんな時?
LINEやTwitterなどのSNS、無料通話アプリを使う機会が多い人は、通信量が無料(カウントフリー)になるSIMの方がいいこともあります。
例)カウントフリーで通信量を削減
LINEでんわなどの無料のインターネット電話は通話料は無料ですが、パケット料金はかかります。
※LINE・Skypeなど無料電話は、IP電話といってインターネット経由で通話しています。
高速パケット通信を行わない低速モードでも通話ができる可能性もありますが、声が聞き取りにくいなど使いにくくなります。
LINEでんわを使う予定の方は、LINEモバイルのLINEフリープランなどパケット通信が無料になる会社をおすすめします。(メッセージの読み書き込み・通話でパケットを消費しません)
LINEフリープランは、月額料金が1GBデータ+SMS+音声通話で1200円とちょっと高めですが考慮する価値は十分にあります
まとめ:トータルで安くなるSIM会社を選ぼう
格安SIMでは、業界全体でオプションが増えてきました。
多様化しているってことだね。
オプション一つとっても、採用している会社もあれば、採用しない会社も出てきています。
SIM業者を選ぶ時は、このような要素を1つの判定基準として考えるといいかもしれませんね。
モバイルで得する情報一覧
その他のモバイル情報も随時追加しています。
現在利用しているサービスだけでなく、新サービスや法改正などの情報も集めています。
これらはほんの一例です。
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楽天モバイルの体験談
私(筆者)は、楽天モバイルを契約しています。
実際に使ってみた感想を踏まえて、解説していきますね。
これから選ぶ人だけでなく、いま契約している方にも、
お得な情報をお届けしていきます。
随時追加していきますので、たまに見に来てくださいね。
楽天モバイルの申し込みから届くまでの流れ
- 楽天モバイルへの申し込み(楽天IDがあれば約5分)
(新規登録なら住所などの入力が必要なため10分程度) - 通話付きSIMプランは、本人確認のための身分証明書データをメール送信(写真のデータがあれば、1分程度で終了)
※データSIMプランの方は、不要です。 - 楽天側は、証明書を確認した2日後に配送手続きに入りました。(楽天モバイルは審査がありません。カスタマーに確認済み)
- 楽天モバイルが配送手続きをした、4日後に自宅に届きました。(申し込み手続きから5日間)
このような内容もありますので、チェックしてみてください。