クラウドファンディングとは、
自分が考えたアイデア(商品やサービス)を実現するために
活動を支援してくれる人から、資金を集う方法です。
主にネット上で、受け付けています。
魅力的な資金調達方法ですが、
デメリットも存在します。
それは、あらかじめ設定した目標額に届かなければ、
1円ももらえない「All or Nothing方式」が主流だということです。
ベンチャー起業の資金調達とは違うポイント
従来のように金融機関からお金を借りるのはなく、
一般のファンや応援希望者から資金を調達します。
主に個人が相手になるので、
SNS経由での口コミなどを使って
多くの賛同者を集める必要もあります。
ただ、クラウドファンディングは、
必要資金が得られる上に、借金するわけでもないので、
精神的にも追い詰められないメリットがあります。
クラウドファンディングは実現した商品かサービスでお返しする
一般的なベンチャー企業の資金調達といえば、
成功した後にお金を返したり、上場したら株の譲渡で返済します。
クラウドファンディングの資金提供者には、
実現したサービスや商品を提供することでお返しをします。
ここが通常の資金調達と、決定的に違うところです。
クラウドファンディングの見返りは3種類
クラウドファンディングでも、
お金を返す場合や完全な寄付の場合もあります。
大別するとこの3種類です。
- 購入型→成功後、サービスの利用権や商品を受け取ることが出来る。
- 寄付型→完全に見返りなしだが、感謝状などは多少あり。
- 投資型→成功したらお金を返す取り決めで借りる。
クラウドファンディングは、オバマ政権が始めた雇用創出法
アメリカのオバマ大統領が、
上場しにくいアメリカ企業が、
資金の援助を募りやすくするためのJOBS法(雇用創出法)が基礎になっています。
阿部さんは、日本でも活性化して、中小企業や個人のベンチャー企業を、誕生・後押ししたいと考えているようです。
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