年金の支払い最低年数は25年間です。
これに満たない場合、1円ももらう事が出来ません。
ですが、今支払えない人でも、将来支払うことが可能になる事もあるでしょう。
そんな方のために、様々な制度が用意されています。
- 過去2年間は追納可能
- 支払い免除や一部免除の申請
- 60歳以降5年間の任意加入
これらを利用することで、最低限の保障を受ける事が可能です。
ここで紹介する方法は、
60歳以降の5年間任意加入して年金額を増やす方法です。
高齢任意加入制度を利用
年金をもらうための期間が足りない人や
もう少し増やしたい人が対象の制度です。
60歳以上65歳未満になると、申し込む事が可能です。
※支払い期間は定めることができます。
70歳を過ぎても厚生年金に加入する
厚生年金は70歳までが強制加入です。
70歳になっても年金の最低支払い期間が25年に足りない場合、延長する事が出来ます。
それが高齢任意加入と呼ばれる制度です。
ただし、雇用主が半額支払うのか、
支払わないのかを決める事ができます。
支払わない場合でも、全額を自己負担すると加入が可能です。
このような制度を使うことが出来ますが、
最終手段として用意されています。
もし、これでも届かない場合、年金がもらえなくなります。
一番いいのは、それまでに支払っておくことです。
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