【楽天モバイル】プラン変更にスーパーホーダイ登場　変更前に知っておきたい注意点

２018年1月25日。楽天モバイルでは、組み合わせプランの会員も電話番号をそのままスーパーホーダイにプラン変更できるようになったようです。

「低速通信が1Mbpsで使える」「5分かけ放題が付いている」など組み合わせプランよりも条件が良くなっているため、変更したかった方が多いかもしれません。

今までは組み合わせプランで契約している方も、今後は「事務手数料0円」で変更できるようになります。

※今まではスーパーホーダイに変更したい方は、新規契約をする必要がありました。

 

プラン変更はメンバーズステーションの「プラン変更ご利用手続き」からできるようになっています。

スーパーホーダイで新規契約した時の「割引（楽天ポイント付与）」がないのです。

その他にもデメリットがたくさんあるようです。

組み合わせプランをスーパーホーダイに変更した時のデメリット

• 長期優待ボーナス（1万円引き・2万円引き）がない
• 楽天会員割、ダイヤモンド会員割がない（2/23まではキャンペーンであり）
• 最低利用期間が24か月発生する（契約解除料あり）
• 最低利用期間中のプラン変更は、スーパーホーダイのプランのみ可能
• 通話SIMのみ変更できる
• コミコミプラン契約者はそのまま変更できない

 

その他にもスーパーホーダイの「新規契約」と「プラン変更」の違いがあるようです。

このページにまとめてみました。（2018年1月28日現在の状況です）

【組み合わせプラン】スーパーホーダイに変更する時の注意点

長期優待ボーナスがない

長期優待ボーナスとは、「2年間」か「3年間」スーパーホーダイを解約しないことを条件にした割引です。

契約する時に期間を選ぶことで「スマートフォン本体の値引き」か「楽天スーパーポイント」として1万円か2万円の割引を受けることができます。

スーパーホーダイは「初年度の月額が1980円」ですので、1万円なら約5か月分の基本料金が節約できるためかなりお得です。

しかし、プラン変更でスーパーホーダイにするとこの長期優待を受けられなくなります。

長期優待ボーナスの詳細

• 2年間の契約：「1万円の端末割引」or「1万円の楽天スーパーポイント」
• 3年間の契約：「2万円の端末割引」or「2万円の楽天スーパーポイント」

※期間は「2年間」「3年間」から選べます。

※端末割引で余った金額は、楽天スーパーポイントとして受け取れます。

※楽天スーパーポイントで受け取ると毎月の基本料・利用料の支払いに使えるほか、Edyとして普段のお買い物でも使うこともできます。

関連記事：楽天スーパーポイントからEdyカードにチャージする方法

お得な方法：「新規契約+長期優待ボーナス」

ただし新規契約するには、事務手数料が必要になります。

3000円損をするように見えますが、長期優待ボーナスで1万円～2万円の割引を受けることができるためお得です。

長期優待ボーナスとキャンペーン併用で、スマートフォンを0円で手に入ることができるほか、

スマートフォンを購入する必要がない方でも、長期優待ボーナスで「最大2万円」も毎月の支払いを少なくすることができるからです。

楽天アカウントはそのまま契約が可能

楽天モバイルでは、1アカウントで5回線まで契約できます。

楽天アカウントは現在契約しているアカウントに追加する形で新規契約ができます。

楽天会員割（1年間1000円引き）がない

楽天会員割とは、スーパーホーダイの基本料金が「最大12か月間1000円引きになる」という特典です。

この楽天会員割は「新規契約のみ有効」で、プラン変更では適用されません。

最大12,000円も損をするという事になります。

ただし、2018年2月23日朝9時まではプラン変更にも楽天会員割が適用されるキャンペーンを展開中です。

今だけのチャンスですので、早めに申し込みたいところです。

最低利用期間：24か月が発生

最低利用期間が終了している方が、スーパーホーダイにプラン変更すると適用した月から24か月間は「解約」「組み合わせプランに変更」で違約金が発生します。

• 変更から12カ月目以内：19,800円
• 変更から13カ月目～24カ月目以内：9,800円

1Mbpsを試したいという軽い気持ちでプラン変更すると、元に戻せないため注意が必要です。

現在「最低利用期間中」は12か月以内に短縮

ただし、現在「最低利用期間中」の方は、組み合わせプランの開通月から12カ月目までしか違約金が発生しないというメリットがあります。

まだ解約違約金が発生する方は、期間をそのまま引き継ぎますので、最大12か月間の利用で済みます。

※組み合わせプランで契約した方のみ。（コミコミプランは対象外）

違約金も9800円のみになっていますので、メリットはありそうです。

M・Lプランの初月1980円が適用されない

スーパーホーダイの新規契約者は特典として、始めの1か月間は「プランM（6GB）」と「プランL（14GB）」が「プランSの料金1980円」で使えます。

• プランM：2980円→初月1980円
• プランL：4980円→初月1980円

プランSで契約したい方も、始めの月だけ６GBにすることができ、翌月に持ち越しも可能です。

【スーパーホーダイ】高速通信容量の繰越はできますか？

スーパーホーダイご契約時でも、余った高速通信容量は1ヶ月繰り越し可能です。
また、プラン変更した際でも繰り越し可能です。

引用：【楽天モバイル】ヘルプより

26日以降に受け取る予定の方は、プランSで申し込むか、翌月受け取りにするといいかと思います。

関連記事：楽天モバイルのプラン変更手順

「通話SIM」のみスーパーホーダイに変更できる

楽天モバイルには、3種類のSIMが選べます。

• 通話SIM
• 050データSIM（SMSあり）
• データSIM（SMSなし）

この中で、スーパーホーダイにできるのは「通話SIM」だけです。

スーパーホーダイは「通話SIMをそのまま利用できる」からです。

組み合わせプランからスーパーホーダイに変更しても、SIMカードを差し替える必要はありません。

データSIMは「SIM交換」が必要

050データSIMやデータSIMは、通話ができないような構造になっています。

通話をするには、通話専用のSIMカードに交換する必要があります

通話専用のSIMカードに交換するには、SIM発行再手数料（事務手数料）が発生したり、SIMを差し替えて返送してもらう必要がでてきます。

このような手続きは面倒なため、データSIMはスーパーホーダイに変更できないようです。

※データSIMを通話SIMに変更すると、スーパーホーダイに変更することができます。

まとめ：スーパーホーダイは「新規契約」がお得

これからスーパーホーダイに変更する方は、よく考えた方がいいかもしれません。

特に大きいのは、「1万円～2万円の割引が受けられない」です。

さらに、楽天会員割の適用も期間の措置でしかありません。

2月16日以降は楽天会員割のなくなるため、最大3万2000円の割引が受けられなくなります。

金額が大きいため、よく考えた方がいいかもしれません。

「電話番号の変更」「本人確認書類の提出」が必要になる

ただし、新規契約をするには「事務手数料3000円の支払い」や「本人確認書類の提出」が必要になり、電話番号も変わります。

電話番号をそのまま使いたい方は、新規契約をおすすめできません。

電話番号を残すのであれば、2回線契約することもできます。

その場合は、電話番号を残す回線をベーシックプランに変更して、月額1,250円にすることである程度出費を抑えることもできます。

スーパーホーダイを新規契約すれば、長期優待ボーナスがもらえます。

2回線でも一定期間の支払いをカバーできますので、MNPしてもいいかと思います。

ご家族に渡すのもあり

また、そのままの料金で新規契約分をご家族やお子さんに渡してもいいかと思います。

※楽天アカウントはドコモ回線のSIMです。

SIMフリースマートフォンかドコモのスマートフォンであれば、別の機種に差しても使えます。

筆者の場合：新規契約しました

筆者はスマートフォンを新規契約しました。

詳細：楽天モバイル

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