月額900円からの格安スマートフォンは、
若い世代を中心に多くの人が利用しています。
利点はなんといっても、通常の半額以下の料金でドコモの回線を使えるのですから、
十分に得するのではないでしょうか?
ところで、格安スマホを調べていると、横文字略称が多すぎると思いませんか?
- MVNO→Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)
- SIM→Subscriber Identity Module Card(シムカード)
- MVNE→Mobile Virtual Network Enabler(MVNO支援サービス)
知らなくても、使うには困る事もないので問題はありませんが、
知っておいても損はありませんよね。
ここでは、MVNEについてご紹介します。
MVNEを簡単に説明しますと、
「格安スマホ回線を販売するサービス」という意味です。
MVNEとは、回線の販売促進サービス
MVNEとは、プロバイダ会社から販売をお願いされた業者です。
ビックカメラSIMでいえば、販売者(MVNE業者)はビックカメラですが、
おおもとの通信は、docomoの回線をOCN(MVNO業者)が間借りしているのです。
分かりにくいですね(苦笑)
例えば、野菜で考えましょう。
農家→(卸す)→市場→(販売を委託)→八百屋→(販売)→一般消費者
市場を通して八百屋さんに売ってもらえば楽ですよね。
これがスマートフォンの世界だと、下記のような名前に変化します。
docomo→(卸す/MVNO)→ocnモバイル→(販売を委託/MVNE)→ビックカメラ→(販売)→一般ユーザー
ドコモが、OCNに大量のデータを安く卸すのがMVNOです。
OCNがビックカメラに、販売を委託しビックカメラSIMとして販売してもらうのがMVNE。
MVNEのメリットとしては、販売にチカラを入れることなく、
ユーザーを増やせるというメリットがあります。
まとめ
つまり、
ビックカメラSIM=OCNモバイルSIMともいえるのが、MVNEということです。
イオンSIMも同じ系統ですが、
イオンスマホは、ちょっと違いリセラー(販売代理店)といいます。
※ここでいうイオンSIMとは、SIMカード単体の事であり、
イオンスマホとは、スマートフォンがセットになった「抱き合わせプラン」のことです。
イオンの格安スマホも同じような仕組みですがちょっと違います
- イオンSIM=b-mobile(日本通信)SIM
- イオンスマホ=BIGLOBESIM、So-netSIM
ネットで買うか、店舗で買うかの違い
最近のイオンは、提供する種類が豊富になりました。
昔は、イオンSIMといえばb-mobileでした。
今あるスマートフォン本体付きを買うと、BIGLOBEまたは、So-netが提供するSIMになるという具合に、
さまざまな会社のMVNEを始めています。
実は、BIGLOBEや、So-netで契約しても同じということになります。
ネットでは、BIGLOBEやSo-netがメイン。(実店舗がない為)
店舗型として、イオンが主力を握る。(ホームページでも販売しているが)
こういった持ちつ持たれつの間柄になっています。
今後は、このようなMVNEが増えるようですので、
覚えておいてもいいのではないでしょうか?
楽天モバイルの体験談
私(筆者)は、楽天モバイルを契約しています。
実際に使ってみた感想を踏まえて、解説していきますね。
これから選ぶ人だけでなく、いま契約している方にも、
お得な情報をお届けしていきます。
随時追加していきますので、たまに見に来てくださいね。
楽天モバイルの申し込みから届くまでの流れ
- 楽天モバイルへの申し込み(楽天IDがあれば約5分)
(新規登録なら住所などの入力が必要なため10分程度) - 通話付きSIMプランは、本人確認のための身分証明書データをメール送信(写真のデータがあれば、1分程度で終了)
※データSIMプランの方は、不要です。 - 楽天側は、証明書を確認した2日後に配送手続きに入りました。(楽天モバイルは審査がありません。カスタマーに確認済み)
- 楽天モバイルが配送手続きをした、4日後に自宅に届きました。(申し込み手続きから5日間)
このような内容もありますので、チェックしてみてください。