お金の価値は人によってそれぞれです。
その人の給料や使い方によって、価値がかわってきます。
お金の価値を考える時は、自分に必要なものを基準にして考えます。
人によっては、必要なもの(価値があるもの)でも、他の人から見るといらない場合もがあります。
このような人はお金の価値観が、他の人とはずれている場合があります。
お金は限られているので、いい意味でお金の価値を理解する必要があります。
では、一体どうすればいいのでしょう。
お金のありがたさを感じる
普通に暮らしていると、お金のありがたさが分からない時があります。
欲しい物を欲しい時に買う事が出来る、私たちにとってそれが当たり前だと思ってしまいます。
そんな時には、子供の頃を思い出しましょう。
小さな時は、欲しい物が買ってもらえなかった、お小遣いでは買えなかったというときがありました。
そんな事を思い出せば、お金のありがたさがわかるはずです。
お金がなくて生活に困っている人もいる
募金活動をしている人を見かけた事がある人がほとんどでしょう。
実際に見た事がなくても、新聞やテレビでも報道されています。
大震災や災害など多くの事件や事故が起きた場合、ほとんどの人や企業が賛同し動いています。
思い病気の子供を助けるために、募金が始まり話題になる事もあります。
世界的に見ると、お金がまったくなく普通の生活が出来ない人や病気になっても治療を受ける事ができない人が数多く存在します。
このような出来事やニュースを見ると、お金のありがたさを感じます。
東日本大震災では、総額4400億円と発表されています。
一個人では、貯めることは出来ませんが、ここまで集めることも出来るんです。
その他にも「生活保護を受けると貯金が出来ないのはご存知ですか?」でも、紹介していますがお金がなくて生活できない人も多くいらっしゃいます。
そんな事を思い出すと、お金が大切なんだと気が付くはずです。
お金と時間の関係を知る
お金と時間は、厳密な関係があります。
時給という言葉をご存知だと思います。
人は時間を提供する対価としてお金をもらいます。
日給や年棒制、固定給の人も同じ原理です。
働いた時間によってお金を支払って持っています。
逆に、趣味でお金を使う場合も時間を浪費します。
旅行するにしても、ゲームをするにしても同じです。^^
楽しい時間を過ごすのに、お金と時間を浪費しています。
実はこの概念が、頭の中から抜けている人が多いのです。
最近では、ダブルワークや週末起業などをしている人もいます。
こういった人は、お金のありがたさが分かっているのかもしれません。
趣味を辞めて無駄遣いをやめる
価値観が違うと、何が無駄遣いなのか分からないかもしれません。
そんな時は、普段の生活に必要な物を考えて見るとわかります。
- 食費
- 家賃
- 光熱費
- 税金
- 趣味を除くその他の出費
やはり、「趣味」によってお金の価値が決まるようです。
[colored_box color=”red” corner=”sq”]例えば、「趣味に大金をつぎ込む人」と
「節約で小銭貯金を趣味にする人」は価値観がまったく違います。
小銭貯金をする人は、毎日1円でもたまると嬉しくなります。
一方、大金を動かす人は数万円・数千万を簡単に動かします。
双方とも、お金に対する感覚がまったく違います。
このように、趣味によってお金の価値が決まります。[/colored_box]
大金をつぎ込む趣味を辞めるには
よく言われるのが、
「趣味を辞めて、今まで使っていたお金をつもり貯金したら凄い金額がたまった」という話を良く聞きます。
一ヶ月ないし、二ヶ月間つもり貯金をしていけばお金の価値観がずれていた事に気が付きます。^^
どうしてもお金が足りない、たまらないという人はお試しください。
大金をつぎ込む趣味の例
ギャンブル依存症・オタク症状と呼ばれる物が多いようです。
[check_list image=”check1-r”]- ギャンブル依存症は、一度大勝ちしてしまい、大金を手にした事がある人に多いようです。
- オタク症状は、特定の分野のグッズを集める「コレクター型」とアイドルや有名人のコンサートや握手会に頻繁にいく「追っかけ型」が多いようです。
- コレクター型の場合、すべてのものをコンプリートするまで諦めません。
お金に糸目をつけないため、多少高額な物でも買ってしまいます。 - 一方、「追っかけ型」は日本全国どこにでも行くため、移動にかかるお金がかかってしまうケースがあります。
こういった症状を改善するためには、お金の価値観を見直す必要があります。
この機会に見直してみてはいかがでしょうか。
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