iPhone6が発売開始になりました。
他社の端末を買い取るソフトバンクと
旧式のiPhoneを下取りするドコモが対決する形になっています。
こんなに競って安くするのはなぜでしょう?
2015年春から二年縛りとsimロックが規制されます
それは、2015年春から二年縛りとsimロックに規制が入るからです。
現状の二年縛りでは、二年間は解約や機種変更が出来ません。
解約・機種変更の場合、高額な違約金が発生しまいます。
ですが、二年縛りは2015年4月から禁止
simロックも解除を前提にするように変更となりました。
今後は、二年縛りで契約するべきなのか、
それとも、二年縛りなしで契約するべきかを考える必要があります。
今後二年縛りにしたくない人は、2015年まで待つことをおすすめします。
ですが、問題もあるようです。
それは端末の価格です。
二年縛り禁止でスマホ本体は高くなる?
二年縛りにしたくない時は、端末代金を一括で支払う必要があります。
2015年総務省が新たに、2年縛り見直しの申し入れをしました。
参照:総務省スマホ会社へ 「2年縛り見直し」3度目の要請も対応しない理由
二年間使うという前提で、端末代金を分割にしたり0円にする事が出来るというメリットがあります。
電話会社も基本料金はあってないようなものなので、本体の料金と相殺する事が出来るので安心の方法です。
解約時の違約金は、端末代金の差額を定価で支払うことになります。
スマホ端末の値段も定価一括払いになってしまう可能性もあります。
今後どうなるのか、各社の発表は2015年3月までに公表するようになっていますので、注意して確認しましょう。
simロック禁止で日本のスマホ市場が衰える?
simロックが禁止になると、ソフトバンクで購入した端末をドコモの通信回線でも使う事が出来るという事です。
携帯会社を変える時も、スマホ本体を新しく買う必要がなくなります。
これにより、ユーザーは使いやすくなる反面、
通信料金が安い会社に流れてしまう可能性が高くなります。
最近では、格安simと呼ばれるMVNOが盛んになっています。
このような業者に流れてしまう可能性は否定できません。
これを防止するために、
今後は各社の契約プランが安くなるといわれています。
二年縛り・simロック禁止法案まとめ
2015年スマートフォンの契約方法がガラリと変わります。
今iPhone 6で各社競って安くしているのは、
来年には二年縛りが出来ないので、
今のうちに契約すれば二年間解約されないからです。
今すぐ変える必要がない方は、
二年縛り・simロック禁止になるまで待った方がいいのかも知れません。
しっかりと見極めて得する方法で、スマートフォンを手に入れましょう。
simロックを解除後は通話ができない?
各携帯会社は、電波の仕組みがちょっと違います。
他の会社で使おうとしても、使えなくなるというトラブルが起きる場合もあります。
ただ今後は、simロックを解除したことを前提とした、スマホを作らなくてはいけません。
その為このようなトラブルを、防止するような取り組みを行っていくはずです。
まだまだ発表はあっていませんが、今後はこのような情報も出てくるはずです。