夜営業する銀行

銀行といえば、
お昼3時に店舗が締まるのが当たり前と思っていませんか?

ネット銀行など、支店がない限り、
ほとんどの銀行が15時に閉店する中(実際には営業しているが中には入れない)、
りそな銀行が、2015年春から時間外サービスを始めています。

りそな傘下のグループ3銀行同士なら、
時間外でも24時間振り込み、決済が即反映できるようになります。

りそな傘下の3銀行とは?
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行(元あさひ銀行)
  • 近畿大阪銀行

これにより、顧客の囲い込みにつながるとしています。

なぜ、りそな銀行は、
24時間年中無休営業を始めたのでしょうか?

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ネット銀行では24時間対応は当たり前だが

スマホと銀行カード

今や一人で二つ以上の銀行口座を持つ時代(1人当たり3.5個の保有数)ですが、ここ最近では24時間振り込み対応のネット銀行が人気です。

ネット銀行であれば、携帯やパソコンでも残高照会、振込みができます。
ATMを探さなくてもいいため、人気があります。

ネット銀行は金利が高く、貯蓄性もある

ネット銀行は、支店もほとんどなく低コストで営業できるため、
お金を預けた際にもらえる「金利」が高いのが特徴です。

一般の銀行よりも、0.5%~1%程違う事があります。

これらの理由により、
近くの銀行で口座を開設するよりも、
便利でお得なサービスを受ける事が出来るのが特徴です。

その為、一般銀行の口座を作る人が少なくなっている現状があります。

日本人の銀行口座保有数「1人当たり3.5個」に入れるか?

統計では、日本人個人が保有している銀行口座の数は、
1人当たり、3.5個という数字があります。

数多くの銀行がある中、決して多い数字ではありません。

この3.5個の中に入れるかが、
その銀行が繁盛する鍵といえます。

日本で口座保有者が多い銀行は、ゆうちょ銀行なのは有名な話です。

銀行が預かる預金を貸し出すことで銀行は営業利益を出す

なぜなら銀行は、預金を企業に貸し出したり、
個人ローンとして提供する利息で、利益を上げるからです。

その他にも、銀行の口座数や貯蓄残高が銀行の格付けにも影響します。

ですので、銀行は独自のサービスや商品を打ち出すことで、
差別化を測ろうとしています。

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