※2017年の郵便料金は「通常ハガキ:62円」「定形郵便物(封書):82円(25g以内)、92円(50g以内)」です。

郵便はがきや切手が、62円や82円に値上がりしました。
在庫を切らさないように買いだめしているう人も多いので、慌てている方もたくさんいらっしゃいます。

会社関係の「正式な書類や履歴書など」を80+2円で払う事は出来ませんよね。

もし、52円や80円のはがきや切手を郵便局に持っていくと、どうなるのかご存知ですか?

実際に持っていくと、交換してくれますが「手数料が5円」もかかります。

52円切手を62円ハガキにしてもらう場合の合計額

「差額分の10円」+「手数料の5円」で15円の出費

2017年の切手交換手数料
画像:切手類等の交換手数料 – 日本郵便より(2017年)

つまり、交換すると67円、87円と同じ金額になるので、損をするという事です。

では、一体どうすればいいのでしょう。

2018年の年賀状は「56円」で送れます

※56円で送るには条件がありますのでご注意ください。

関連記事:【年賀状2018】52円で確実に送るための条件と注意点まとめ

スポンサーリンク

金券ショップに持っていく方法

その1金券ショップ_001

大手の金券ショップの相場を調べてみると、新旧はがき、切手の買取金額は差額が大体5円でした。^^

買い取りレートが「額面の92%」など%(パーセント)で書かれていることもあります。

つまり、郵便局に持っていくのと大差がありません。

それに、40円になってしまうので、逆に安くなってしまいます。
これでは損をするばかりです。^^:

郵便局で他の商品と交換してもらう

その2郵便局で交換_001

案外知らない人が多いですが、
郵便局では、切手やはがきは手数料を支払えば、他の商品と交換してくれます。^^

通常の切手やはがきで交換できる物

  • 通常切手
  • 特殊切手
  • くじ引番号付き郵便はがき
  • その他の郵便はがき
  • 郵便書簡
  • 特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)
スポンサーリンク

ネットオークションで利用

その3ネットオークション_001

Yahooオークションでは、切手で代金の支払いを受けてくれる人がいます。
こういう出品者の商品を落札して、切手で支払う事ができます。

「切手払い可能」「切手払い可 額面通り」などタイトルに書いてあることが多いです。

ただ、切手払いの時は大抵手数料と言う形で価格が上乗せされるケースが多いです。

それに、トラブルもあるので始めての人は特に気をつけましょう。

オークションでリスクを抑える方法
出品者の「過去の取引履歴」や「評価」をしっかり確認する事が大切です。

後は、質問などの連絡がしっかり返ってくる人です。

こういった方は比較的安心して取引が出来ます。

一番いい方法はゆうパックの支払いに使う

その4ゆうぱっく_001

実は一番いい方法は、ゆうパックの支払いに利用する事です。
もし、額面と同じ金額として扱ってくれます。^^

郵便局のホームページでもしっかり書かれているので、確認しましょう。
>ゆうパックは切手で料金を払えますか? – 日本郵便

ただし、荷物に切手を貼るようです。^^

大量に持っていく場合、あらかじめ無地の紙に貼っておくと便利です。

また、「別納」という形で送料を支払う場合には、荷物には貼らないようです。

どうするべきかは、郵便局員さんに相談してみましょう。

ハガキでは支払えない

ゆうパックの送料を支払えるのは、「切手だけ」になっています。

ハガキは荷物に貼って使うという目的で作られていませんので、支払いに使うことができません。

※切手払いはゆうパックに貼ることで、送料を支払ったとみなされます。

コンビニでは切手払いができない

また、コンビニでは切手払いは通用しません。

コンビニでは「現金のみ受け付け」なので、注意をしましょう。

切手を貼った状態で持ち込んでも、全額を現金で請求されるかと思います。

ゆうパックに切手を貼ってしまったら、郵便局窓口に持っていきましょう。

ゆうパックの着払いにも切手が使える

これは、商品そのものの金額は切手払いが出来ません。

あくまでも、郵便料金だけです。^^

その場で「現金がない」なんて事に、ならないようにしてくださいね。

いかがでしたか?
参考になれば幸いです。^^

ハガキ・切手の記事一覧