ウイルス感染源は手だった!

よく手を洗いなさいといわれます。
その理由は、
「見えないバイキンが手にたくさん付着しているから。」

そう教わった人が多いかもしれません。

この理由が間違いではないのが、
アリゾナ大学の調査で証明されました。

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手からのウイルス感染がくしゃみよりも多い

一般的なウイルス感染は、
くしゃみによる飛まつ感染が多いという認識がありました。
その為、風邪が流行る時期はマスクが大量に売れています。

最近では、供給が間に合っているようですが、
以前では品不足で買えない状況が続いていました。

ですが、アリゾナ大学によると、
飛まつ感染よりも、手に付いたウイルスが空気中に拡散し、
4時間以内で同室の人へ感染していることを科学的に証明したのです。

ウイルスが拡散する主な原因

室内のドアノブやパソコン・エレベーターのボタンなど、
人の手が直接触れる部分です。

その中でも衝撃的なのが、
「握手からのウイルス感染が最多だった」という内容です。
※日本では握手する習慣はありませんが、欧米では習慣があるからでしょうけど・・・。

なぜ握手をするだけでウイルスに感染するのか

人は知らず知らず手を口元に持っていったり、
鼻や顔・髪を触る事があります。

くしゃみをする時に、手で口を押さえる人も多いですね。
そのたびに、ウイルスが手についてしまいます。
もちろんマスクを触る手にもたくさんのウイルスが付着しています。

そんなウイルスがたくさん付いた手で物を触れば、
必ずといっていいほど汚染されるのは目に見えています。

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ウイルス感染を予防するならまずは手を洗おう

この発表によりウイルス感染の予防には、
手洗いが最重要事項だという事が分かります。

マスクをするよりも、
手洗いを優先する事が何よりも大切だという事です。

もちろんウイルスは、
空調設備などの風に乗って空気中を移動しますので、
マスクをすることもとても大切な予防方法です。

どちらも併用する事で、
ウイルス感染を効果的に防ぐ事が出来るはずです。

正しく手を洗ってウイルス対策をする方法

以前、「ノロウイルスの予防と対策はお済みですか?」でも書きましたが、
十分な手洗いをするには、石鹸と消毒液が必要です。

ただ、注意しなくてはいけないのが、
手の洗いすぎや消毒のしすぎは逆効果になるという事です。

人の体にはウイルスも付着していますが、
それに対抗する良い働きをする細菌もたくさんいます。

頻度が高すぎる消毒や手洗いは、
このような健康的な体を保つ細菌も除菌してしまいます。

つまり、病原体ウイルスから無防備になってしまうという事です。
ある程度定期的に行うという心がけが大切です。

いかがでしょうか?
秋になるとウイルスが蔓延する季節が近くなりますので、
定期的な手洗い・消毒を行い健康的に過ごしましょう。

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インフルエンザは、毎年3月までがピークです。(厚生労働省ホームページ参照)

女生徒驚

え?そんなに続くの

先生息

春になっても油断できませんので、
風邪などの病気にならないように気を付けなくてはいけませんね。

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女生徒真顔

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