エボラ熱が、アフリカだけでなく世界中を驚かせています。
驚く理由は二つあります。
感染力の高さと
感染後の死亡率の高さです。
もし日本でも流行したとしたらどうなるのでしょうか?
他人事ではなく世界の問題として、エボラ出血熱について漫画でまとめてみました。
エボラ出血熱ってなに?傾向は?
エボラ出血熱の潜伏期間は、
大抵は一週間から10日であるが、
人によっては、早ければ2日目で症状が現れたり、
21日経たないと発症しない場合もあります。
アフリカ大陸に行った人や、
ベトナム(最近発症が確認されました)に行った人は、
10日間いろんな人に会うのは避けましょう。
また、帰国後このような症状が出た場合、医療機関に相談しましょう。
エボラウイルスへの感染が疑われると、
感染症指定医療機関に搬送(隔離)されます。
エボラ出血熱の症状とは
まずはじめに、このような症状が出ててきます。
- 発熱
- 頭痛
- 倦怠感
- 筋肉痛
- 咽頭痛等
見たところ、風邪などの病気に似ている症状です。
もちろんこれだけでエボラ出血熱と判断することは出来ません。
万が一を考えれば、医療機関でしっかりと検査をする必要があります。
簡易検査は簡単ですが、すり抜ける危険性も極めて高いので注意をしましょう。
[icon image=”arrow3-r”]エボラ出血熱がひどくなると- 嘔吐
- 下痢
- 胸部痛
- 出血(吐血、下血)等
すべての人が出血するわけではありませんが、
血液の循環が悪くなり、体全体に影響が起こる病気です。
エボラ出血熱の治療法は見つかっていない
現時点では、
エボラ出血熱に対するワクチンや
確実な治療法はありません。
エボラ対症療法といって、
分かる範囲でしか医学的に治療できません。
自己回復力に委ねられています。
だからこそ、ここまで死亡者が相次いでいるのです。
エボラ出血熱の感染経路
エボラ熱の症状が出ている
患者さんの体液からの感染がメイン。
体液とは、
- 血液
- 分泌物
- 吐物
- 排泄物
なので、糞尿からも感染する可能性が高いという事です。
※空気感染はしません。
その他にも、動物の死体から感染する可能性もあります。
特に果実を好物とするコウモリやサル
エボラ出血熱が日本で発生する確率
エボラは、感染経路が限定されています。
特定動物の死体か、発症者の体液。
これを踏まえて、
日本で発症する可能性はきわめて低いと判断されています。
ただ、ジワジワと感染地域が拡大しているのも現実です。
西アフリカだけでなく、アメリカ人旅行者やアジアで感染者が確認されています。
もうここまで来ると、日本人が発症するのも時間の問題かもしれませんね。
参考:エボラ出血熱に関するQ&A|厚生労働省
→http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html
あつ~い。
5月~7月は、「初夏の季節」に入りますので、天気がいいと気温が高くなりますね。
夏じゃないからといっても、暑い日は「水分補給」を忘れずにすること。
汗をかけずに熱中症になることがあるそうです。
場合によっては、「倒れる」らしいよ(血液障害・貧血になる)
そういえば、暑いと血液中の水分が少なくなるので、脳卒中が多くなるとも言ってましたね。
えーっ。おじいちゃん大丈夫かな・・・