毎年2月頃、暖かくなり始めると、食中毒が流行ってきます。
つい先日も、ノロウイルスの流行が発生、すでに感染者も出ています。
食中毒の原因は、さまざまなウイルスや菌があります。
サルモネラ菌、赤痢菌、コレラ菌など、ご存知の方も多いことでしょう。
その中でも、ノロウイルスは、非常に強力な食中毒を引き起こします。
ノロウイルスの特徴と対策方法
→ノロウイルスの予防と対策はお済みですか?
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ノロウイルスに感染すると20日以上の症状が
ノロウイルスは、完全な治療法がありませんので、
自然の治癒力で回復する対処療法しかありません。
もし、感染すると20日は苦しむ可能性があります。
0157は、7日程度で治まるので、とても長い期間です。
しかも、感染力は高いので、
同じ環境で住む家族にも、感染する可能性があります。
ノロウイルスの脅威は感染力の高さ
とある研究機関によると、
ノロウイルスの感染は、クッキングペーパーをも貫通すると発表しています。
つまり、もし指にウイルスが付いていれば
食品が汚染される可能性が高いということです。
しかも困ったことに、
他の最近とは違い微量でも中毒症状を発症します。
たとえ、10個の細菌でも、体内で非常に速いスピードで増殖するのです。
もし家族が発症したら、家庭内感染の可能性に注意
もちろん、ドアノブやパソコンなど、
多くの人が触るような場所、
ノロウイルスが付着しているような場所を触る時は、注意が必要です。
まれなケースとして、空気感染もあるようです。
空気中に舞い、吸い込むことで発症した事例もあります。
調理をする前だけでなく、食べる前や手で触る時なども、
しっかりした手洗いをする必要したいところです。