ドコモは、2015年7月13日から
新機種でも購入後すぐにロックを解除できるようにSIMロック解除ルールを改正しました。
変更点は、1点です。
『SIMロックを解除する機種が、購入日から6ヶ月以上経過していること』から
→『前回のSIMロック解除から、6ヶ月以上経過している回線』
画像:報道発表資料 : SIMロック解除の受付条件を一部変更 | お知らせ | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2015/07/07_01.html
この改正により、SIMロック解除を利用していない回線では、
新機種であっても、即日(購入したその日)にSIMロック解除が可能になります。
つまり、docomoで新規契約、機種変更しても、
その日から他社(ソフトバンクやau)、格安SIMでも使えるということです。
docomo SIMロック解除新ルール詳細(2015年7月13日~)
- ネットワーク利用制限など、ロックされていないこと
- 支払い実績がある(料金の未払い、滞納がない)
- 契約者本人が購入している機種であること
- 解除経験がない回線の場合、新機種でも即日解除が可能に!
※以前の条件→SIMロックを解除する機種が、購入日から6ヶ月以上経過していること - ドコモを解約した方は、契約解約から3ヶ月以内のみ受付
SIMロック解除とは?
現在、大手携帯会社(ドコモ、ソフトバンク、au)では、
販売している携帯・スマートフォン端末に、
他社SIM(契約識別カード)を使えないように制限をかけています。
※これをSIMロックという
総務省は、2015年5月にこのSIMロックを、
お客様が希望すれば解除することを法律で義務化しました。
※参照:2015年以降二年縛り・simロックに規制と総務省が発表
なぜ、SIMロック解除が出来るようになったのでしょうか?
それは、総務省が携帯会社のSIMロックが、
「利用者の利便性を損ねる」「海外に比べて価格競争ができにくい状況である」と判断したためです。
このことにより、総務省がSIMロック解除をするよう各社に通達。
実質上、法律で規制しました。
参照:総務省|「SIMロック解除に関するガイドライン」の改正
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000275.html
SIMロック解除のメリットは?
- 海外でも今まで使っていた端末に、海外製SIMを使える
- 格安SIMで通信量を安く使える:格安SIMと大手スマホ料金比較
- 他社に乗り換えても、新規購入する必要がない
SIMロック解除は特に、
「海外への旅行が多い方」
「通信量を安く抑えたいけれど、スマホ端末はしっかりしたものを使いたい方」におすすめです。
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各社それぞれ、独自のルールを作成しています。
利用前に必ずご確認ください。