ふるさと納税シミュレーション画像

年間収入によって、
ふるさと納税の控除額が決まるのはご存知ですか?

すべての人が、同じ金額控除できるわけではありません。

ここでは、
ふるさと納税の控除上限額の計算方法をご紹介いたします。

2015年5月4日最新情報
2015年からふるさと納税の控除額は、約2倍に変更!

詳しくはこちらで説明しています。
【保存版】新ふるさと納税『約2倍』あなたは実質いくらまで?年収・家族構成別一覧
ふるさと納税額拡張金額総務省ホームページ

納税額と年間収入の関係

ふるさと納税上限を計算する女性

総務省の「ふるさと納税など個人住民税の寄附金税制」にアクセスすると、
「ふるさと納税の控除額の計算について」というpdfファイルで
控除額の計算方法を確認する事ができます。

所得税の場合 (寄附金-2千円)を所得控除
所得控除額×所得税率(0~40%)が軽減される
個人住民税
(基本分)
(寄附金-2千円)×10%を税額控除
個人住民税
(特例分)
(寄附金-2千円)×(100%-10%(基本分)-所得税率(0~40%)
→ ①、②により控除できなかった寄附金額を、③により全額控除(所得割額の1割を限度)

引用:総務省|自治税務局|ふるさと納税など個人住民税の寄附金税制
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html

総務省提供の全額控除される寄附上限額を一覧で確認

「なんのこっちゃ?わかんね~」
「計算するのが面倒」という人は、

総務省提供の
「全額控除される寄附額の目安一覧」では、
ある程度目安として、控除金額の上限を公表しています。

総務省提供の全額控除される寄附額の目安キャプチャ
※正式な金額は寄附した翌年に判明します。

引用元:総務省2,000円を除く全額が控除できる寄附金額の一覧
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html

つまり、「すべての人が必ず2000円以外は全額控除対象」というわけではないということです。

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年収が200万以下のふるさと納税控除上限シミュレーション

  • 年収300万の独身の場合、1万6000円までの控除
  • 年収200万なら8750円まで
  • 年収100万なら1400円まで
この数字は
総務省で配布されている
控除額計算シミュレーションエクセルシートで計算しています。

パソコンやスマートフォンでエクセルが使えない方は、
マクロソフト社が提供する無料のオンラインストレージOne Driveでも使えます。

控除額計算シミュレーションシートキャプチャ
配布先:http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html

また、各ご家庭の家族構成や控除されている住宅ローンなど、
それぞれで条件が異なりますので、
参考程度に捉えた方がいいようです。

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