近頃ふるさと納税という言葉をよく耳にしますね。

ふるさと納税とは、
2008年にはじまった寄附金制度です。

自分が応援したい自治体に対して、
納税する事ができます。

もちろん自分が住んだ事がなかったり、
行った事がない自治体でも参加できます。

なぜここまで人気があるのかというと、
ふるさと納税をする事によって、
様々なメリットがあるからです。

2015年5月4日最新情報
2015年からふるさと納税の控除額は、約2倍に変更!お得度up↑

詳しくはこちらで説明しています。
【保存版】新ふるさと納税『約2倍』あなたは実質いくらまで?年収・家族構成別一覧
ふるさと納税額拡張金額総務省ホームページ

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ふるさと納税のメリット

ふるさと納税メリットを漫画で説明

  • 応援したい自治体に貢献できる
  • 1ヶ所毎に寄附金の一定額が確定申告で控除できる
  • その自治体の特産品を貰える

応援したい自治体に貢献できる

ふるさと納税で自治体に貢献するを漫画で説明_003

納税というと、
「住んでいる自治体や国に支払う」
という認識が根強いですが、

ふるさと納税は、
「あなたが好きな自治体に納税する」ことができます。

ふるさと納税に参加する事で、
自治体の町おこしや復興活動を
直接手助けする事が出来るのです。

  • 特産品がもらえて
  • 税金の控除も出来るのに
  • さらに感謝されるなんて

ふるさと納税は凄い制度ですね(笑)

もちろん複数の自治体に納税しても構いません。

ふるさと納税は複数の自治体でもOK_004
複数のふるさと納税を行えば、
それぞれの特典を受ける事ができます。

※特典とは、特産品+控除のことです

つまり、5ヶ所のふるさと納税を利用すれば、
自己負担1万円で5回分の特典が受けられるという事です。

寄附金の一定額が確定申告で控除できる

ふるさと納税の控除金額を漫画で説明_005
ふるさと納税をする事で、
所得税・住民税から一定額を控除する事が出来ますが、

控除される一定額とは、
2,000円を除く納税金額の全額ではありません。

総務省が配布している
「2,000円を除く全額が控除できる寄附金額の一覧」を見ると、
「年収によって控除できる上限が決まっている」
のがわかります。

参照:総務省|自治税務局|ふるさと納税など個人住民税の寄附金税制
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html


「すべての人が必ず2000円以外は全額控除」対象
というわけではありません。

  • 年収300万の独身の場合、1万6000円までの控除
  • 年収200万なら8750円まで
  • 年収100万なら1400円まで

計算方法はこちら↓
あなたのふるさと納税控除額はいくらまで?ふるさと納税シミュレーション

その自治体の特産品を貰える

ふるさと納税の種類を漫画で説明_006
ふるさと納税の控除額に上限があるとしても、
特産品が貰えるのはとても魅力です。

なんせふるさと納税をすると、
旅行しなくても各地の名産が自宅に届くのです。

しかも、一年後半年後ではありません。
ふるさと納税として送金した後、
数週間~数ヶ月以内に届くのです。

まさにネット通販と同じ感覚で楽しめます。

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ふるさと納税限定!ネット販売では手に入らない商品

ふるさと納税限定商品を漫画で説明

和牛や野菜、果物や海鮮物など自治体によって様々です。
中にはふるさと納税でしか手に入らないものもあります。

各自治体の一覧は、
総務省|自治税務局|ふるさと納税関連ページへのリンクにあります。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/link.html

人に感謝されながら
特産品が貰えるふるさと納税は魅力たっぷりです。

この機会に利用してはいかがでしょうか?

ふるさと納税のはじまり

国の税収が厳しくなる中、
地方自治体の予算は厳しくなる一方です。

自治体を活性化しようと、
町おこしを計画してもお金が必要で、
予算がなくては何も出来ません。

そんな中、2008年にはじまった
「地方税法等の一部を改正する法律」を活用する事で、
独自の税収を作り上げたのがきっかけといわれています。

はじめは、あまり注目されていませんでしたが、
東日本大震災で大きな寄附金が集まった事により、
注目されるようになりました。

今では、全国で年間100億円以上のふるさと納税が行われています。

あなたもこの機会に参加してはいかがでしょうか?