でもどうやって部屋を決めればいいのでしょうか?
マンスリーマンション・ウイークリーマンション
最近は家具や家電が付いている物件がたくさんあります。
これらを利用すると便利ですが、家賃がとても高くなります。
マンスリーマンションやウイークリーマンションの相場は、一日4千円、ひと月6万円以上です。
これでは長く住むには高すぎます。
長く住むつもりなら
普通の物件探しをおすすめします。
実際にはどういった方法で物件を選ぶべきなのでしょうか?
まずは、どの位の生活費が必要なのか考える
一人暮らしの家賃は月給の三分の一が基本です。
月収が20万ほどでしたら、6万前後の部屋が理想です。
その他に電気代5千円、水道代2000円、(ガス代3000円)
など公共料金も考えなくてはいけません。
これに食費を加えて考えると、
一ヶ月にかかる生活費用が判断できます。
家賃相場の考え方
家賃は、地域にもよります。
東京都心など、人が多い地域になれば高くなります。
特に交通の便や立地が好条件になればなるほど、家賃は高くなる傾向にあります。
また、物件の家賃が相場よりも安い部屋もあります。
こういった物件は、人気が無い証拠です。
立地条件や交通の便が悪い場合があります。
こういった事は地図上では、把握しずらいので実際に見なくては分かりません。
ですが、遠方に引越しをする場合はこういった所から判断するといいでしょう。
物件を探す手段
- インターネット
- 賃貸情報誌
- 不動産会社に電話
一つずつ見て行きましょう。
インターネット
今ではほとんどの不動産会社が自社ホームページで物件を紹介しています。
ネットなら、いつでもどこででも探せるので便利です。
それに様々なキャンペーンを行っている場合もあります。
これらを利用するのも良いでしょう。
ネット上でも申し込みが出来ますが、仮申し込みになってしまいます。
その場合、必要金額が前払いになる事がほとんどです。
入金が確認出来次第、本契約をしに不動産会社に行きます。
賃貸情報誌
最近では他の地方に住んでいても、賃貸情報誌を取り寄せる事が出来ます。
送料はかかりますが、ネット上の不動産情報とは違い、穴場情報もあります。
地域によっては、ネットで探すよりもいい条件の物件を見つけることも可能です。
その上、競争率がネットより少ないのでおすすめです。
ですが、申し込もうと連絡しても、物件が売れてしまっている場合もあります。
そういう時には、不動産会社に電話で聞いてみましょう。
不動産会社に電話
引越し予定先の不動産会社に電話で聞くと大抵は答えてくれます。
遠方から引っ越しをするという事を伝えると、資料を送ってくれる場合がほとんどです。
ただ、注意しないといけない事もあります。
それは希望の詳細をしっかり不動産会社に伝えることです。
例えば、「引越しする時期」「考えている家賃」「希望の地区」「引越し後の仕事」など
これらが分からないと、どんな物件がいいのか分かりません。
それに
不動産会社も商売ですので、本当に契約する気があるのかどうかを見極めます。
もし、契約が取れそうに無いと判断されれば、物件情報を公開してくれることはありません。
事前にしっかりと希望をメモしておく事が大切です。
また、引越しが数ヶ月後や一年後など、煮詰まっていない場合も電話で聞いても答えてくれない事があります。
こういう場合には、他の手段を利用しましょう。