RSウイルスが流行っていると報道がありました。
ですが、RSウイルスは特殊な病気ではないのはご存知ですか?
風邪ウイルスの一種です。
老若男女問わず、普通の風邪と同じなのでそこまで気にする必要はありません。
RSウイルスが流行るのは、当たり前の事なんです。
生後2年以内にすべての人がRSウイルスに感染します
厚生労働省の発表では、
「生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。」
とあります。
参照:RSウイルス感染症に関するQ&A(平成25年9月25日)|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
とあります。
参照:RSウイルス感染症に関するQ&A(平成25年9月25日)|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
感染しても問題はないのです。
逆に感染するのが当たり前の事なんです。
RSウイルスに気を付るべきなのは生後間もない赤ちゃんだけ
RSウイルスが普通にかかる病気とはいえ、
生後1年未満の乳児には、ちょっとつらいかもしれません。
生まれて間もない赤ちゃんには免疫がありませんので、
時には肺炎などに発展するケースもあるようです。
ですが二歳までには100%感染するので、さほど問題はありません。
1歳以上のお子さんなら、
RSウイルスに感染しても驚く必要はありません。
成長していく上で必要な免疫を作るためにも、
感染する事が必要なのです。
RSウイルス予防は、赤ちゃんに触れさせないことです。
RSウイルスの感染経路と予防方法
- つばや唾液からの飛まつ感染
- 手や衣類からの感染
- 空気感染
RSウイルスは普通に生活していても感染します。
誰でも感染する上、症状も軽いので誰が感染しているのかわかりません。
清潔な手洗いと、着替えによりカバーしましょう。
RSウイルスに繰り返し感染する事で免疫が強くなる
人はウイルスに感染しなくては、
体内で免疫を作る事が出来ません。
人はRSウイルスに繰り返し感染する事で、
様々な病気と立ち向かう免疫を作る事ができます。
この繰り返しで強くなりますので、
RSウイルスが流行しても、さほど問題視する必要もありません。