秋になると、猫の毛に悩まされるご家庭も多いかもしれません。
特に寒い日が続くと、夏毛が抜けてしまうので、毛玉が大発生。
季節が変わる頃は、人と同じように猫も衣替えをします。
猫の場合は、猫の毛が生えかわる事で、寒さに負けないようにします。
そこで気になるのが、猫毛対策です。
猫の毛が生えかわる時の対策は4つあります
- まめに掃除機をかける
- カーペットクリーナー(コロコロ)
- 空気清浄機で一気に吸い込む
- 月二回の猫シャンプーでごっそり
それぞれ特徴がありますので、見ていきましょう。
掃除機は広範囲に使えるけれど
一番初めはやはり掃除機です。
掃除機は広範囲で掃除できますので、必ず必要になってきます。
特に活動範囲が広い猫の毛は、いろんなところに落ちています。
猫毛の拡散も防ぐ事が出来ますので定期的な掃除は不可欠です。
掃除機で取れない猫毛には、コロコロが一番です。
掃除機で取れない毛はカーペットクリーナー(コロコロ)
じゅうたんや毛布に、べったり付いてしまうと掃除機ではなかなか取れません。
特に夏毛は短いので、布団たたきで叩いてもなかなか取れません。
そんな時に活躍するのが、イックルワイパーに代表される
毛玉取りのコロコロ(正式名称:粘着カーペットクリーナー)です。
広い範囲には使えませんが、
掃除機で吸い取れないカーペットや布団カバーの毛玉は取る事が出来ます。
空気清浄機で空気中に舞った毛を吸い込む
猫の毛は軽いので、ちょっとの風で空気に舞います。
特に遊び盛りの猫の毛は、良く散らかっています。
部屋一面に舞った毛を掃除するのは、並大抵ではありません。
そんな時に便利なのが、空気清浄機です。
猫の毛は軽いので、掃除機の排気でも飛び散ります。
掃除機をかけてもなかなかなくならないのはこのためです。
掃除機をかけた後は、空気清浄機を使うべきです。
動物の毛用の空気清浄機が増えています。
猫カフェでも使っているほど、空気清浄機は猫の生活には欠かせないのです。
最近の空気清浄機は、ミクロン単位のホコリまで吸収してくれます。
中には、掃除機の変わりになる製品まで販売されています。
猫アレルギーの原因物質も空気清浄機で吸収可能
猫アレルギーは、小さな物質が空気中に拡散し、体内に入る事で起きます。
原因物質は、毛づくろいする時の猫の唾液が主な成分です。
原因物質を防ぐ事自体は不可能に近いのです。
その為、猫アレルギーを極力抑えるためにも、空気清浄機は欠かせません。
もし、猫アレルギーを気にするのであれば、空気清浄機は必須かもしれません。
定期的な猫シャンプーも必要?
猫の毛が生えかわる時期は、シャンプーをしてあげると毛の拡散防止につながります。
ですが、毎日する必要はありません。
月に2回程度で十分です。
逆にシャンプーをやりすぎると、猫の毛に良くありませんし、何よりもストレスを溜め込んでしまいます。
結果的に寿命が短くなるといわれていますので、程ほどにしてあげる必要があります。
毛が抜ける時期は、毛づくろいも大変なのでシャンプーで手伝ってあげるのもいいかもしれませんね。
ただ、シャンプーが苦手な猫ちゃんもいますので、本人とよく相談してやってあげましょう。
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