もし、あなたの実名や顔写真が、
インターネットに公開されてしまえば、どうなると思いますか?
知らない人に声をかけられるだけならまだしも、
どのような事が言われ、悪用される可能性が出てしまいます。
通常の人であれば、
このような環境には、精神的にも耐え切れないはずです。
そんな事が起こらないためにも、
「忘れられる権利」があることを、あなたは知っておかなくてはいけません。
Google、Yahooともに、削除申請をする事で検索結果に表示されなくする事ができる。
2011年11月、フランスの裁判での原告勝訴を皮切りに、
世界各国で採用された。
もし、あなたの個人情報が、
知らないうちに、意図しない形で、
インターネットで検索できる状態であれば、今すぐ削除申請を行いましょう。
Google検索エンジンから削除申請する方法
キャプチャ画像:法的な削除リクエスト – Legal ヘルプ
https://support.google.com/legal/answer/3110420
まず検索エンジンへ削除申請するには、
世界最大手であるGoogleが一番の近道です。
日本では、Yahoo検索エンジンも、Googleデータを使っていますので、
ほぼ同時進行で削除できると思われます。(要確認)
※海外Yahooは、Bing(アメリカ)など違う場合もあります。
しかも、Googleサービス全般を一度に申請できるので便利です。
ホームページは英語だけど、日本でもOK
キャプチャ画像:法的な削除リクエスト – Legal ヘルプ
https://support.google.com/legal/answer/3110420
ちなみに、申請のホームページは日本語版がありませんが、
Googleクロームの翻訳機能を使うと、日本語に変換されますのでご安心ください。
入力も、日本語で構わない?
Googleの本社はアメリカですが、
日本支社(東京都港区)の日本人スタッフが担当する事になります。
大抵は弁護士などを経由しないと受け付けない企業もあるようです。
しかし、Googleは個人でも申請できるので、気軽に利用できるのではないでしょうか?
日本語で問い合わせてもいいと思われます。
もし、必要になった時はご自身で自衛することが大切です。