5月の第二日曜日は母の日です。
母の日は定番のカーネーションを贈る人も多いですね。
カーネーションは、花の中でも日持ちがいい品種です。
そのまま花瓶に挿して置くだけでも数週間は元気に咲いていてくれます。
もう少しカーネーションの寿命を延ばしたいのなら、10円玉を入れると効果的です。
それか、多年草カーネーションの植木鉢を買うのもいいかもしれません。
一年草は、その名の通り1年しか咲かないので買うときは注意をしましょう。
カーネーションを贈る時に問題になる?「色」の問題
母の日といえば、真っ赤な色を思い浮かべる人も多いですが、
最近では、さまざまな色のカーネーションがあります。
赤以外でも大丈夫なのでしょうか?
色によって、花言葉の意味が全く違うのはご存知でしょうか?
もしかすると、贈る色によっては、
お母さんの心を傷つけてしまうことになってしまうかもしれません。
「どの色のカーネーション」が、「どんな意味」を持つのか、
ここで確認して選びましょう。
そして、意味と一緒にメッセージを贈ると喜んでくれるはずです。
カーネーションを買うときは色に注意
最近はカーネーションの品種改良が進み赤だけでなく、白や紫・黄・ピンクといったカラフルな色になっています。
ですが、本当に「赤いカーネーション」でなくてもいいのでしょうか?
実はカーネーションの色別によって、「花言葉の意味」がまったく変わってきます。
もしかすると、あなたが送ろうとしている色は間違った意味なのかもしれませんよ!
今回はそんなカーネーションの「花言葉の意味」についてご紹介します。
カーネーションの花言葉 色別の意味
- 女性の愛
- 感覚
- 感動
- 純粋な愛情
など
女性の愛情表現に使われるので、「女性=母親」という印象が高いようです。
それにプラスして色別に意味が加わります。
赤色カーネーションの意味
- 母の愛
- 信じる愛
- 熱烈な愛
情熱の赤というのもありますね。
お母さんに贈るのにぴったりの色です。
定番というのもうなずけます。
ピンク色の花言葉の意味
- 感謝の気持ち
- 上品な気質
- 心温まる
- 仕草が美しい
ピンクは色も意味も綺麗です。
母の日のプレゼントにぴったりですね。
「心温まる愛への感謝の気持ち」という言葉が似合います。
花言葉の意味も添えてお母さんにプレゼントしましょう。^^
紫色の花言葉の意味
- 誇り感じる愛
- 気品あふれる愛
こちらはやや上品な貴婦人(お母様)へ贈るといいかもしれません。
紫はあまり見かけませんが、いい意味なのでOKです。
青色の花言葉の意味
別名を「ムーンダスト」ともいいいます。
まだ青色カーネーションは歴史が浅いです。
やや高めのお値段ですが、永遠の幸福を願って渡しましょう。
贈る時に注意すべき色
ここからは、意味の捉え方によってまったく違った結果になります。
贈るのにはふさわしくない花言葉の色です。
白色の花言葉の意味
- 尊敬
- 純潔の愛
という意味もあります。
その他にも、
「私の愛情はまだ生きています」などの意味もあります。
→「愛の拒絶」ということもあるのでご注意ください。
すでに亡くなられている場合に送る方が多いとのこと。
どちらかというと、墓前に手向ける色です。
濃赤色の花言葉の意味
濃い赤色のカーネーションは贈るのはやめた方が無難です。
黄色の花言葉の意味
- 失望
- 軽蔑
- 拒否
- 拒絶
- 友情
見た目は綺麗な印象ですが、花言葉で考えると好ましくないかもしれません。
カーネーションの選び方まとめ
このように様々な意味があるので、カーネーションの色を選ぶ際には注意をしましょう。
赤>ピンク>青=紫の順番でオススメということになります。
やはり、定番の赤が一番ということですね。
もしお母様が亡くなられていたら「白」を手向けるといいかもしれません。