2016年の母の日は、5月8日(第2日曜日)です。
ちなみに2017年の母の日は5月14日です。
あなたは毎年母の日や父の日にどんなプレゼントを贈っていますか?
今年は何を贈るか考えていますか?
やっぱり定番のカーネーションかな?
実は毎年カーネーションを贈る人は少なくなっているようです。
こちらのデータは、総務省統計局が出しているカーネーションの出荷数ですが、毎年1千万本ずつ減っていると思います。
「工場の出荷数=需要の数」と捉えるっ事ができますので、年々販売数も減少しているといえます。
母の日ギフトは「カーネーション」でもいいのか?
デパートやショップを除いても、母の日ギフトで競い合っているからということもあるようですが、
『毎年カーネーションはちょっと気が引ける』という人も増えているからのようです。
その他にも、こういう声もあります。
母が「花はいつか枯れちゃうからねー」と言っていた・・・。
しかし、多くの人がカーネーションを贈ると”素直に喜んでくれている”と実感しています。
というのも、何気に『お母さんは花が大好きな人が多い』からのようです。
お母さんはお花が好き?カーネーションはたいてい喜ばれる
得する情報.com主催の独自アンケートではこのような声が寄せられました。
私の母は、花を育てる事や野菜の苗を買ってきて育てるのが大好きなので
花や野菜の苗を買うと、暇を見つけては手入れや水やりをしています。
母が花が好きで自宅のベランダでたくさんの種類の花を育てているため、カーネーションの鉢植えにしました。
母は園芸が好きで、いろんな花を育てているため、
あまり値が張って後ろめたさを感じさせないものをと思いました。
母は花が大好きで、「母の日くらい贅沢に花束を」と思い母の好きな花などを組み込んでもらいながら花束を作っていただきプレゼントしました。
ちなみにこんな声もいただきました。
結婚披露宴の花束贈呈でカーネーションを手渡ししました。
両家の母にカーネーションを贈り、大変喜んでくれました。
※母の日は、5月の第2日曜日です。(父の日は6月第3日曜日)
世話好きのお母さんには、生花よりも鉢植えカーネーションがおすすめ
特に家庭菜園をやっていらっしゃるお母様であれば、カーネーションの鉢植えを贈ることをおすすめします。
ガーデニングに凝っていたり、マンション住まいであってもちょっとインテリアとして植物を育てている方も多いです。
そういうお母さんにカーネーションを贈るときには、ぜひ鉢植えのカーネーションを選択肢に入れてください。
切り花だと枯れたら終わりですが、私が帰省するたびに嬉しそうに「まだ花が咲いているよ」と教えてくれます。
カーネーションの鉢植えを選ぶコツ:多年草を選ぶ
「せっかくカーネーションの鉢植えを買ってきたのに、そのまま枯れてしまった。」
こんなこともあるようです。
鉢植えなのに枯れてしまう理由は、「一年草の種類だったから」とのことです。
- 一年草は、翌年は咲きませんが種を残すことがあります。
- 多年草であれば、翌年も咲かせることができますが、害虫対策や肥料を与えるなど大切に育てる必要があります。
カーネーションは、品種改良を繰り返して作られている「人工の花」ですので、さまざまな種類があります。
しかも、母の日の需要に合わせて大量生産されるため、工場でも品種が混在してしまうことが多く、「これが多年草だ!」と断定して見分けることができないそうです。
この点を十分に考えて購入したほうがいいかもしれません。
ちなみにカーネーションの開花時期は、4月~6月が旬(ピーク)です。
また、9月~11月にも花が咲くカーネーションもありますので、品種選び方が重要かもしれません。
カーネーションにもう一品、母の日ギフトを選ぶ3つのコツ
というものの、母の日のプレゼントは「カーネーションだけでは物足りない」と感じるかもしれません。
そういう方は、デパートやネットショッピングで品定めしましょう。
母の日ギフトを選ぶ時のポイントは、3つあります。
- お母さんが普段から欲しがっている物を選ぶ
→あなたと「テレビを見ているとき」、「外に出かけたとき」の会話にヒントが隠されています。 - お母さんのためになる物を選ぶ
→普段の生活で役に立つもの「マッサージ機などの健康グッズ」、「家事に役立つ便利アイテム」など - 長持ちするもの・ちょっとした高級品を選ぶ
→作りのしっかりした財布やバッグ、ちょっとしたブランド品など
特にお母さんは、子供のことを優先して「自分のためにいい物」を買うことがあまりありません。
財布やバッグは十何年も同じ物を使っている人も珍しくありません。
そういうお母さんには、しっかりと長持ちする物を送ると喜ばれるはずです。