ゴーカートに乗る子供達

将来は、一人乗りの「超小型車」が主流になるかもしれない。
一家に一台、原付よりも安全な「一人乗り電気自動車」があれば、ちょっとした買い物に便利だと思いませんか?

 

東京都内では、そんな「ひとり乗り用の電気自動車」が車道でテストされています。
もちろん、個人でレンタルする事ができます。(期間は、9月末まで)

オリンピックに向け、駅や商店街などに設置し、短距離の移動手段として設置を計画しています。

 

この一人乗りの電気自動車は以下のメリットがあります。

  • 車の1/4の大きさ、1台の駐車場スペースに4台入る
  • 料金が15分400円程度とリーズナブル。
  • 電気充電タイプなのでエコ。さらに駐車スペースに充電器を設置できる
  • レンタル設置場所を繁華街に多数設置でき、乗り捨ても可能に

 

運転免許証を持っている人なら誰でも運転できる

車に乗る女性

一人乗りといえども、車道を走りますので運転免許証が必要です。
原付ではなく、オートマ以上の免許が必要です。

見た目は、原付のようなイメージがありますが、れっきとした四輪自動車ですので原付免許では利用できません。

 

あなたはこんな行動に、違和感を持っていませんか?

  • ちょっとした距離なのに、車を運転する必要があるのだろうか?
  • 駐車場の料金が高い、交通量が多く道は渋滞、車は必要なのだろうか?
  • 一週間に一度だけしか車に乗らないのに、車を買う必要があるのだろうか?

車は、多くの荷物や人を遠くまで運ぶのには便利ですが、短距離で使うのには少しばかり不便です。

 

ちょっとした距離でもすぐに稼動、荷物を運ぶのにも便利

例えば、100m先のスーパーに自動車で買い物に行く人も多いようですが、「ガソリンがもったいない」と思う人も多いはずです。
完全輸入に頼る日本では、ガソリンの値段が上下します。

安い時はいいのですが、急激に価格が上昇することもあります。

 

買い物の場合、原付や自転車では荷物を運ぶ事が難しいこともあるでしょう。
しかも、不安定な乗り物は、年齢を重ねる毎に恐くなります。

やはり、自動車のような存在が必要です。

簡単な乗り物として、一人乗りの車があれば便利と思いませんか?

 

駐車場の料金が高い、交通量が多く道は渋滞、本当に車が必要なのだろうか?

東京都内に限らず、町の繁華街、駅周辺では駐車場が高く設定されています。
自転車でさえ、駐輪場が決められ、お金を取られる時代です。

1時間600円、一日中駐車したらいくらになる?
一人乗り自動車なら、スペースだけでなく、料金も1/4。

仮に電気自動車の交通量が増えたとしても、大きくありませんので渋滞緩和にもなります。

 

こういった疑問は少なからずお持ちの方が多いようです。
小型で駆動性の良い乗り物があれば、車は必要ない、レンタルでも十分と考えるのではないでしょうか?

 

デメリットは、衝突に弱い(ちょっとした事故でも重症に)

 

こういった一人乗り自動車は、比較的に構造が弱い設計が多いです。
都内で実用化テストをしている車も、見た目的に強度が不十分です。

こうした軽量な車になると、駆動、燃費などを踏まえて設計されるため、仕方がありません。

 

ですが、高齢化が進む日本では、事故の増加が懸念されています。
その点では、安全配慮に不十分の乗り物ではないでしょうか?

 

今後は一般車両とは別の道路が必要に?

しかし、安全な運転が出来る環境が作れるのであれば、こうした乗り物も悪くありません。
一般車両や大型車両とは別の専用道路ができれば、大きな事故になる可能性を抑える事ができます。

これから、2020年まで5年という歳月があります。
その頃にはまた一変するのかもしれません。