国民年金と厚生年金の違い_001

厚生労働省の国民年金の漫画が話題になっています。
公的年金の仕組みを周知してもらい、未払いを少なくしてもらいたいという目的で作られています。

さて、国民年金は、本当に払ったほうがいいのでしょうか?
それとも、払わなくても何とかなるのでしょうか?

国民年金は、そもそも20歳以上になると強制的に加入する保険です。

国民年金を払わないとどうなる?_002

老後の生活に困らないように、
国が徴収・管理し、将来安定的に給付してくれます。

ある一定の年齢(今では65歳以上)になると給付が開始します。

それ以外にも、障害基礎年金や遺族年金もあります。
これらは払っていないともらえません。

国民年金がもらえなければ、
老後はご自身の貯蓄を頼るしかありません。

本当に払わなくても、大丈夫なのでしょうか?

年金をもらうための条件

年金をもらえないとどうなる?_003

最低限支払うべき年数は、25年以上
最大は40年です。

国民年金は、20歳~60歳までの40年間支払うと満期として、
満額が一生涯支給されます。

※一年間の未納でもらえる金額が二万円減少するといわれています。

期限はなく、一生涯という点がポイントです。
※一般的な保険は、保障期限(年齢制限)が定められている事が多い。

長生きする可能性がある人は、
必ず支払っておくようにしましょう。

国民年金と厚生年金の違いは保証の厚さ

国民年金は
もらえる金額は月額平均6万円を一生涯

厚生年金は
月額8~9万円(もらっていた給料額や期間によって)
平均標準報酬月額×上率×加入年数×スライド率

国民年金は平屋(一階建て)の家、厚生年金は二階建ての家
とも言われます。

厚生年金は、国民年金部分と厚生年金の部分2つの支援が受けられる

厚生年金の
基礎年金部分は国民全体で負担しています。
(強制加入の国民年金)

それに加えて厚生年金の部分もあるので、
ダブルで保障が手厚くなります。

ただし、負担額はそれなりに払っています。

厚生年金は会社と折半だから安くなる

会社が半額負担をしていますので、
実質的な支払いは多くないのが特徴です。

だからこそ、
正社員の雇用が重要だと叫ばれているのです。

パートやアルバイトの
厚生年金への加入条件の幅が度々変更されています。

今後、正社員が少なくなり、
非正規雇用者が増える時代です。
その中で、どのように社会保障を組み込むのかが、争点となります。