蛍光灯の寿命はご存知でしょうか?
おおむね6000時間とか言われていますが、実際には付けたり消したりするので正確にはわかりませんよね。
基本的には、大体3年ほど経つと交換時のようです。
※メーカーや使用頻度、室内環境によります。
目安になるのが、明るさですが照度計を持っているご家庭は少ないですね。(私も持ってません)
大抵は、蛍光灯の端が黒ずんできた時に変えている人がほとんどのようです。
蛍光灯よりLEDがお得?
蛍光灯は電気をつけっぱなしの方が寿命が延びる傾向があります。
家庭で使う場合は、電源のON/OFFが多くなるのでさらに寿命は短くなる可能性が高くなります。
でも長く電気をつければ、その分電気代も高くなってしまいます。
そんな時にはLED蛍光灯にかえてしまいましょう。
LEDは値段が高いですが、電源のON/OFFに強いんです。
でも、LEDは種類によっては寿命が短いのはご存知でしょうか?
今回はLEDについて考えていきます。
LED蛍光灯の性能は上がってきている
昔のLEDは、発熱量が高い粗悪品が多かったようで寿命も短い商品もありました。
2年も持たずに、付かなくなってしまう商品もあったようです。
これは、LEDランプが正常でも電子回路が壊れやすいからです。
ですが最近LEDは、技術が進んでいます。
長く持つので、トータルでコストが安くなるようです。
このため、ご自宅の蛍光灯を換えるときには、LEDに変える方がお得になります。
LEDの寿命は4万時間ともいわれています。
ですが、注意をしなくてはいけないこともあります。
それは、LED蛍光灯のタイプです。
大きく分けて二種類あります。
- 工事が不要な「直管型のLED」
- 工事が必要なLED
工事不要な「直管LED」はデメリットが多い
工事が不要(蛍光灯と付け替える)タイプは安いイメージがありますが、寿命が短くなっています。
それは、中に電源を制御するための電子回路があるからです。
電源内蔵型LEDとも言います。
LEDは40℃以上だと、寿命が短くなります。
電子回路は発熱するので、熱対策をしていても壊れやすいのです。
それに、回路が組み込んであるために、どうしても重量が重くなってしまいます。
設置する器具によっては、重さに耐え切れず落ちてしまう場合もあるようです。
また、家庭用の蛍光灯対応機器に、直管LEDを使うと火災の原因になる事があります。
この場合、保険が降りない事があるので注意をしましょう。
LEDの設置工事はトータルで得をする
その点、LEDの設置工事を行うタイプ(または、照明器具ごと変えるLED)なら直接電源とつなぎます。
これにより回路は必要なくなりますので、熱が発生する事が少なくなります。(火災の原因になりにくい)
結果的に寿命が長くなっています。
これから買い換えるなら、LEDの工事を行うことをオススメします。
それにLED工事は補助金が出る自治体があります。
これを利用すると安価になるので行う事とお得になります。
LED蛍光灯を買うならメーカー保証を確認
それを回避するには、メーカー保証がある蛍光灯を買うべきです。
有名メーカーでは、LEDは2~3年は保証しています。
工事で据え付けるタイプなら、メーカーによっては5年保証もあるようです。
この間に壊れてしまえば、交換してくれます。
※各メーカーによっては条件があります。
- メーカーの保証があるのか
- どんな保証条件があるのか