今スマートフォンやノートパソコンで使われている電池といえば、リチウム充電池です。
なんどでも充電できる場合は、二次電池とも言われていますのでリチウム二次電池という名称が正式な呼び名です。
(ここでは二次電池という表現はせずに一般名称で書いています)
リチウム充電池といえば、携帯やスマホで使われており、膨張して交換する事が多いので、「持ちがわるい」「寿命が短い」と思っている方も多いのではないでしょうか?
最近は画面が大きく、多機能なのですぐに電池の寿命が来てしまいます。
特にアプリを複数使っていると、一年も持たないこともあって厄介です。
リチウム電池の寿命が延びれば、交換するための費用も抑えられるので結果的に得するはずです。
そこで今回は、リチウム電池の原理や構造を考えた寿命を延ばす充電方法をご紹介いたします。
リチウム電池の寿命を延ばすには?
以下の使い方を頭に入れる事で寿命を延ばす事が出来ます。
- 電池充電をこまめに行う
- 不要な時は電源を落とす
- 充電器に掛けっぱなしにしない
- 極力乾電池から充電しない
リチウム電池の寿命が短くなる理由は構造の問題
リチウム電池の寿命が短くなるのは、無理な充電方法による構造の膨張が主な原因です。
あなたが行っている充電方法は、スマートフォンや携帯の電源をオンにしたままだったり、24時間電源を入れっぱなしだったりしていませんか?
使わない時は電源を落とそう
24時間電源を入れておくと、常に発熱している事になります。
リチウム電池の構造は熱に弱い素材を使っているので、膨張しやすいのです。
結果的に、リチウム電池が早く膨らんでしまい、リチウム二次電池の寿命が短くなっているのです。
充電器に掛けっぱなしにしない
特に良くないのが、電源が切れるギリギリまで使ってしまう事です。
リチウム電池の原理を考えると、完全に放電してしまうと再び充電する時に大きな負荷が発生します。
その為、寿命が短くなります。
逆に常に充電器につなげおいたり、MAXの状態にしておくのも良くありません。
充電器に入っている時間を短くするには、急速充電器を使った充電方法も視野に入れましょう。
極力乾電池から充電しない方法をとろう
最近流行の電池式のスマートフォン用充電器や、携帯充電器はあまり使用しないようにしましょう。
コンビニなどで売ってあるので便利ですが、リチウム電池の原理を考えるとあまりよろしくありません。
主に乾電池を変圧変電して充電する原理なので、リチウム電池の寿命を大幅に減らしてしまうという特性があります。
ごくたまに使う時はいいのですが、いつも使っているという人は極力やめるようにしましょう。
リチウム電池の寿命を延ばすには、こういった構造や原理を考えたこまめな配慮で取り扱う事が、何よりも大切なのです。
リチウム電池の寿命を延ばす理想的な方法
一番いい方法は、スペアのリチウム二次電池を持つ事です。
二つ交互に使う事で、負担を大幅に減らす事が出来ます。
少し面倒ですが、リチウム電池は小さいので充電器を持ち歩くよりも楽になります。
外出中に電源が落ちそうな場合でも、二つ目を使う事が出来るのでもしもの時も安心です。
ただ、注意しなくてはいけないのが、スマートフォンの電池内蔵式の機種です。
電池内蔵式の場合、交換する時も修理に出さなくてはいけません。
費用は別に発生すので、機種変更する時にはこういったスマートフォンを選ばないように注意をしましょう。
といっても、電池内蔵型は増えてきているので要注意です。
スマートフォンや携帯、ノートパソコンはビジネスにおいて必需品です。
うまく使いこなしたいですね。