ボーカロイドミク_001
ボーカロイド(ボーカルロイド=通称ボカロ)をご存知ですか?
初音ミクはご存知の方も多いですね。
pixivでもボーカロイドを題材としたイラストや漫画も多いので、見かける人は多いはずです。

ボーカロイドの初音ミクといえば、バーチャルアイドルといわれる程の人気です。
かわいい声で自分の好きな音階で、好きな歌を歌わせる事が出来るヤマハの歌声ソフトです。

初音ミクの声は、声優の藤田咲子さんが吹き込んでいるので、本物の声と同じ感覚で歌ってもらう事が出来ます。
もちろん音階も、発音も感覚で調整できるので一人の声で何百パターンの声を作る事が出来ます。

ボーカロイドは、初音ミクだけではありません。
CeVIOのさとうささらや鏡音リン・レン、東北ずん子などもあり、今後も増え続けています。

今回はそんなボーカロイドの魅力についてご紹介します。

ボーカロイドの使い道は無限大

歌を歌うだけでなく、動画やgifアニメ、ゲームなどを自作する時に声を入力する事が出来ます。
もちろん商用には制約がありますが、個人の動画配信程度なら使うことが出来るようになっています。

中には「さとうささら」のように、無料で使えるボーカロイドもあります。
もちろん無料版は機能は少ないですが、それでも語り手になってもらうにはそこまで手間はかかりません。

ボーカロイドに正確にしゃべってもらうには?

ボーカロイドは、プログラムですのでテキストで入力した文字通りに話してくれます。
ですが、発音やアクセントがまばらな場合があります。
例えば、漢字の読みが違ったり、発音が高すぎたり低すぎたり、アクセントが違えば意味が違いますので、自分で微調整をする必要があります。

それが作曲となると、正確に歌ってもらえるまで時間がかかってしまいます。
動画に声を入れるくらいなら、自分の声を入れた方が早いかもしれません。

それでも、かわいい声だと印象がまったく違いますので、なかなか手放す事は出来ません。

pixivでもボーカロイドが人気の秘密

YouTubeやニコニコ動画だけでなく、pixivでもボーカロイドが人気です。
その理由は、声だけでに頼ることはなく、キャラクターとしてもひとり立ちしているからだと考えられます。
そのほかにもpixivとボーカロイドのタイアップ企画も開催されているのも大きな理由です。

パッケージに登場するキャラクターも独特のオリジナリティーがあります。
さらに、初音ミクで言えばクリティブコモンライセンス(CCライセンス)があるキャラクターとして有名です。

詳細:piapro(ピアプロ)|キャラクター利用のガイドライン
http://piapro.jp/license/character_guideline
クリティブコモンライセンスとは、商用以外なら国内外で自由に共有(再配布や二次使用など)をする事が出来るライセンスです。

これにより、初音ミクはもはや全世界中で使われるようになっています。
こういった物はこれからもどんどん出現すると予想されます。

ボーカロイド人気が止まらなければ、今後はバーチャルアイドルが世界中で誕生する日がやってくるのかもしれません。