フォトブックを作成できるアプリやショップが増えています。
フォトブックとは、個人で作れる写真集(一冊の本)です。
昔はカメラで撮った写真を現像に出して、自分の手でアルバムなどに収めて保存していましたが、
「フォトブック」は、気に入った写真を複数選んで専門業者に持ち込んだり、写真データを送ることで一冊の本にまとめてくれます。
※カメラ現像の実店舗やインターネットで取り扱っている業者が多くなっています。
専門業者って・・・、値段が高いんじゃないの?
いえいえ、かなり安くフォトブックを作ることもできます。
スマートフォンのアプリでは「お手頃価格」で作れる物も多く、コスパがよくなっていますよ。
- 1冊500円~(ワンコイン)
- 1冊250円~
- 毎月1冊まで無料 など
※送料や手数料が含まれない場合があります。
通常のカメラ屋さんに頼むと、1冊2000円~という業者も少なくありません。
フォトブックアプリなら1冊にかかる料金が低いため、若い世代を中心に利用する方が増えているようです。
しかし、安いフォトブックが一概に良いとも言えません。
実際に注文したら「写真の画質が悪かった」「本の綴りが悪く押さえないと閉じてしまう」など、デメリットや注意点もあります。
アプリストアのレビューを読んでいると、いろいろ書いてありますね。
「フォトブックは絶対に安く作りたい」のなら話は別ですが、
親戚やご友人にプレゼントしたり、ご近所の方に見せるには、やはり「画質がいい」「見やすい」「見栄えがいい」フォトブックが最適といえます。
フォトブックって、実際に注文してみないとどんな仕上がりかわからないの!?
そうですね。
でも、インターネット上にはフォトブックの比較サイトがあります。
知識をつけるためにも、ある程度しっかりしたサイトを参考にした方がよさそうです。
フォトブックのメリット
フォトブックは「紙媒体」です。
スマートフォンなどに不慣れなかたに「見せたり」「プレゼント」するには最適のアイテムといえます。
スマホより見やすい
「おじいちゃん」「おばあちゃん」に、お子さん(孫)の写真を見せたり、プレゼントするには、見やすい「アルバム形式」がよさそうです。
スマートフォンの小さな画面よりも、自分でも簡単にめくれるフォトブックの方が安心です。
また、親戚が集まった場で写真を見せる場合は、みんなで見れる紙のフォトブックが盛り上がるのではないでしょうか?
いつでも見れる、誰でも見れる
フォトブックはプレゼントだけでなく、ご家族の為に写真を保管するにも最適です。
お子さんが大きくなった時に、小さなころの写真をまとめたフォトブックを渡すのもいいかもしれません。
「写真の画像データ」は長期保存ができますが、場合によっては紙媒体の方がいいこともあります。
- スマートフォンを機種変更したけど、写真データを残すために昔のスマートフォンを手放せない。
- たくさん保存したら、見せたい写真を探すのに手間や時間がかかるようになった。
- スマホを渡したら、画面が小さすぎて見えにくそうにしてた。
家族といっても、自分のスマートフォンを人に渡すのは抵抗がありますよね。
お父さんばっかり、自分のスマートフォンで見て!私にも見せてよ!
自分でスマートフォンを買えばいいだろ?(渡したくない)
(写真を見るだけなのに・・・)
フォトブック作成の注意点
業者選びが重要
フォトブックは、いわゆる「人に見せたい」「プレゼントしたい」というアイテムです。
できる限り、高画質でキレイな状態で印刷できる業者を選ぶべきです。
また、「製本するときの技術(綴じ方)」「用紙の質」も確認しないといけないようです。
フォトブックと一言でいっても、提供している会社によって仕上がりは異なります。
業務印刷といっても、インクや用紙の種類が全く違うため、比較することは重要です。
業者によって異なる中身
選ぶ基準 | 種類 |
色の数
※画質に関係 |
7色
6色 4色 |
---|---|
トナーの種類 | 液体
粉末 |
用紙の種類 | 光沢紙
コート紙 PP加工 |
用紙の厚さ
※めくりやすさ/重量 |
厚紙
薄紙 |
カバーの種類
※持ちやすさ/耐久性 |
ハードカバー
ソフトカバー |
綴じ方
※見やすさ |
無線綴じ
合紙綴じ 中綴じ 糸綴じ リング綴じ など |
納品スピード | 早い
遅い |
参考にしたまとめページ:製本状態や印刷の種類がわかるフォトブック一覧
※基準はその他にもあります。
フォトブックを選ぶ基準っていろいろあるんだね。
私も上のサイトを見て、知ったことが多いです。
やはり、「しっかり知識を持った人が書いているサイト」で確認する必要がありますね。
まとめ:フォトブックは業者選びが重要
フォトブックは安く作れますが、何度も作り直しはしたくないものです。
時間やお金をかけたくないなら、事前にしっかりと情報を確認し選びたいところです。
プレゼントや贈り物にするならなおさらです。
待たせたくないもんね。