Appleは、現在販売しているiPhone6sよりも、ひと回りほど小さい”4インチiPhone”をリリースすると発表しました。
発売の予定時期は、早ければ2016年上旬、遅くてもiPhone7の発売に合わせるようです。
4インチディスプレイは、約10.16cmと小さいのが特徴です。
iPhone mini | 4インチ | 10.16cm |
iPhone6s | 4.7インチ | 11.938 |
iPhone6s Plus | 5.5インチ | 13.97cm |
iPad Pro | 12.9インチ | 32.766cm |
ちなみにiPhone5sのディスプレイは4インチですので、こちらをイメージしていただくと分かるかと思います。
Appleは今までiPhone5・iPhone6と、ディスプレイの大型化が行われましたが、小型iPhoneを求める声も多かったため、要望に応える形になりました。
小型でもA9チップ搭載で最新の「iOS 8」が使える
小型iPhoneといっても、中身はiPhone6s同等クラスで酢。
現在最強のスペックを誇る「A9チップ」を搭載していますので、最新のiosが使える仕様です。
性能的にはiPhone7には劣る物の、iPhone miniの使い心地はいいといえるでしょう。
iPhone6sの小型化を希望しているユーザーにとっては「良い知らせ」になりました。
なぜiPhone6sは、大型化したのか?
iPhoneのディスプレイは年々大型化しています。
その理由は、「ユーザーの使いやすさを追求している結果」といえます。
一昔前までのガラケー時代は、薄型小型化が常識でした。
発売されていた端末の大きさが、年々小さく、薄くなっていたのは記憶に残っている方も多いでしょう。
しかし、今のスマートフォンでは、逆に大きくなりつつあります。
今のスマホの大きさは、以前の携帯時代に比べると、1.5倍~2倍以上も大きくなっているのは、多くの方がお気付きだと思います。
スマホの表示が小さすぎる?クレーム殺到
スマートフォンでは、アプリケーション(スマホアプリ)を使う事で機能を拡張して使うのが基本です。
ガラケーよりも高性能なアプリが登場し、ノートパソコン並みのスペックを引き出せるようになりました。
しかし、ディスプレイが小さすぎてしまい、「小さいスマートフォンには使いにくい」という評価が多くなったのです。
つまり、Appleはユーザー側からの要求にこたえて、ディスプレイの大型化を目指したのです。
ですが、一部ではスマートフォンの機能をすべて必要ではないユーザーさんもいらっしゃいます。
その方たちは、主に電話として使いたい方が多く、ガラホのような小さい端末を好んで使う傾向にあります。
その為、大型化するiPhoneから離れていったという現状もあり、今回のiPhone miniを出したとの事です。
iPhone7の大きさはどうなる?
「iPhone miniは、iPhone7と同時期リリースでは?」という情報があります。
その為、iPhone7のディスプレイサイズは、現在発売されている「iPhone6s並みか、やや大きめ」のようです。
その分、軽くなる可能性があります。
iPhone6sの重量は192gですので、150gほどに減量してもらいたいところです。
開発が間に合えば、「A10チップ搭載」も夢ではないとの事ですので、より軽量化するiPhone7に期待しましょう。
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