コンビニ経済とは
年の暮れに近づくと、
来年に向けて企業の戦略話に花が咲きます。

2014年を振り返ると、増税の年だったように思います。
増税前の駆け込み需要により、景気が良くなったかと思いきや、
その後は、冷え込みが続いています。

これからどうなって行くのでしょうか?
まずは、コンビニ業界について語ろうかと思います。

コンビニ業界は身近な経済目安

コンビニというのは、
小売業でも最先端の営業戦略が必要になる業界です。

経済にしろ、技術にしろ、販売戦略にしろ、
出店数やライバル店舗が多い分、こうした能力が群を抜いています。

特に生活に密着しいているので、
経済的な動向に敏感でなくてはいけないのです。

そんなコンビニの来年の出店計画から、
今後の日本経済を見ていきましょう。

まず注目するのは2015年度のコンビニ各社の出店計画

コンビニ各社の出店計画が出揃いましたね。
簡単に見るとこうなります。

  • セブンイレブン1600件出店予定
  • ローソン1030件出店
  • ファミリーマート1300件出店(300件減少)
  • ミニストップ閉店増強計画中

コンビニ出店を減らす動きが
目立つチェーンもあるという事です。

ここで注目するべきなのは、
1000店舗以上の出店予定があるという部分です。

「日本経済は冷え込んでいるのでは?」と思っていましたが、
それほど影響はないということのようです。

特にセブンイレブンと
ファミリーマートの出店計画には、目を見張る物があります。

コンビニ業界の景気がいい理由とは

コンビニ業界はなぜ、
ここまで出店が可能なのでしょうか?

まず一つ大きいのが、「利用しやすさ」「手軽さ」にあります。

コンビニのレジカウンターに行けば、

  • コーヒーが買える
  • ホットスナックが買える
  • チケットが買える
  • コピーが出来る
  • ATMがある

「何でも屋さん」になっています。

一方スーパーなどの小売は、
店舗が大きいため買い物に必要な時間が倍以上かかります。

ちょっとした買い物なら、
「多少値段が高くてもコンビニに行く」という人は少なくないのです。

コンビニの利用客層の統計を見ても、若い人だけでなく、
長時間の買い物が苦手な高齢者が、コンビニを利用する人が増えているのがわかります。

※スーパーでは広くて物がどこにあるのか分からないので、店員さんを探す必要もあります。
コンビにでは、レジに行けば何でも聞く事が出来ますので便利ですよね。

コンビニはレジだけでも採算が取れる利益率

元コンビニ店員がぶっちゃけた話をいうと、
レジ周りの商品は利益率が大きいのが特徴です。
(コーヒーもフライドフーズも価格の40%前後が利益)

レジに置いてある商品が売れる繁盛店ほど、儲かる仕組みが出来上がっています。
※実際には、廃棄処分するのでもう少し利益率は下がります。

それに対して、スーパーの利益率は4%から多くても20%です。
元スーパー店員の聞き込み経験から言うと、
店内で作る惣菜は、原価が安い(特にコメは安い)そうです。

スーパーとコンビニは、
ここまで違うという事ですね。

サービス重視で高単価のコンビニ出店数が伸びるとなれば

今後の世の中は、サービス重視で行けば
間違いなし(成功)するということなのかもしれませんね。

今後何らかの事業を始める人は、
そういう路線で考えて見てはいかがでしょうか?