小型家電リサイクル_001

平成25年(2013年)4月に始まった小型家電リサイクル法をご存知でしょうか?

[deco_bg image=”postit1″ width=”400″]携帯やノートパソコンだけでなく、電子辞書やドライヤー、DVDプレーヤー、デジカメだけでなく時計まで含まれています。

それだけではありません。
掃除機や電卓、電子体温計、電動カミソリなどと、周辺機器。
約100品目もあります。
[/deco_bg] 今はまだ無料で回収してくれる自治体も多いようですが、これからは家電と同じようにリサイクル料金がかかるケースも増えています。

まずはしっかり確認をしましょう。

小型家電リサイクル法が出来た理由

まず第一に、貴金属や資源の回収があります。
資源は無限ではありません。

いつかはなくなってしまいます。
特に日本は島国であり輸入大国なので、ほとんどの原材料は輸入しています。
リサイクルできるものはリサイクルする事が大切です。

それに、有害な貴金属も使われています。
廃棄すると当然解体する場合適切な処理をしなければ、垂れ流しになってしまう場合があります。

それにはどうしてもお金がかかってしまいます。

その他にも、二酸化炭素の排出量を抑える役割もあります。
ゴミとして処分すると、二酸化炭素も多くなります。

それよりも、再利用する事で少しでも排出を減らす事が必要になってきます。

小型家電リサイクルの回収方法

電気ショップや大型ショッピングモールで、携帯端末の回収ボックスや電池の回収ボックスを見かけたことはありませんか?

あれは、リサイクルするためのボックスです。
今は無料で回収してくれます。

その他にも、電球や蛍光灯などのボックスも出ています。

店舗の片隅や階段の裏側に、ポツンと置いてある事が多いのでぜひ探してみてください。

リサイクルに出す前の注意事項

もし携帯やノートパソコンをリサイクルに出す場合、メモリやハードディスクに入っているデータはすべて消去しましょう。

悪質な業者だと、ソフトを使ってデータを復活させるという事もあるようです。
個人情報はしっかり消しておきましょう。

また、不法な回収業者が増加傾向で後を絶ちません。
不法な回収業者に渡ると、適切な処理が出来ずに環境汚染をする場合があります。

許可を取っている業者なのかをしっかり確認しましょう。