普段肌ケアに使っている化粧水や乳液、クリーム。
意識して使い分けていますか?
それぞれどんな時に使うべきなのでしょうか?
化粧水・乳液・クリーム成分の違い
大雑把に書くとこんな感じです。
- 化粧水は水分>脂分
- 乳液は水分=脂分
- クリームは水分<脂分
成分が違えば、
それぞれ使い方や役割も違うんです。
意外と知らない人も多いようです。
化粧水は何で出来ているの?
化粧水は水分が大半です。
特に夏場使うということもあり、
肌の冷やし効果が主な役割です。
パタパタというよりも
ぺちゃぺちゃ付けるのが
正しい使い方です。
水分が十分にしみこまないと、
化粧水を使う意味はありません。
化粧水はいつ使うのが効果的?
特にお風呂上りは
肌の水分が不足しています。
たっぷりと使う必要があるため、
ケチらずに十分な量を使いましょう。
化粧水を使う目安としては、
顔全体の体温が冷えているかどうかで判断します。
もし、手足と同じような
体温だと化粧水の効果が得られていないという事になります。
乳液は水分と脂分が人の肌に近い成分
乳液は化粧水とクリームの中間成分といわれています。
水分と脂分が同じ割合なので、
肌に近い成分といわれています。
それゆえに万能タイプといってもいいかもしれません。
主に春や秋などの
暑くもなく、寒くもない時期に
化粧水代わりに使う人もいらっしゃいます。
肌と同じで、水分の蒸発を防ぐ効果があります。
美容液の後に塗ることが多いです。
乳液を使う時は温めよう
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乳液は、
肌と同じくらいまで温めて使います。
冷たいまま使うと、
脂分と水分が分かれている場合もあるので、
いきなり付けても肌に馴染まない時があります。
まずはいったん手にとって、
手をすり合わせることで、
肌に馴染む温度に温めると
乳液本来の働きが現れます。
クリームは水分と体温を守る為の物
冬になると空気が乾燥します。
化粧水のように水分が多いと、
空気中にどんどん蒸発してしまい、
潤いが奪われてしまいます。
潤い成分の蒸発を防ぐのが
油脂成分が多いクリームです。
油脂は蒸発を抑えるだけでなく、
体温の低下もしっかり守ってくれます。
クリーム選びは種類や成分に注意
最近では、
温感クリームが流行っていますが、
とうがらしの成分で体温を上げる効果を付け加えています。
肌が敏感な人にはちょっと刺激が強いので、
注意をする必要があるかもしれません。
いかがでしたか?
しっかりと化粧水・乳液・クリームの成分や
効果を確認して使い分けていきましょう。