5月に入ってクールビズ(COOL BIZ)が始まった企業がたくさん増えています。
もうかれこれ10年ほど経ちましたね。
始めは、アフロTシャツが流行った頃がありますが、
最近では「ノーネクタイ+白いシャツ」でクールビズを着こなす形に落ち着きました。
クールビズが定着する前は、真夏でもスーツジャケットを着こなす人ばかりでした。
今考えると、凄く暑いですよね。
クールビズが広まったきっかけ
暑苦しいので会社によっては、冷房でガンガン冷やしていた会社も多かったため電力不足が懸念されてしました。
これでは、光熱費も大変だったはずです。
その分を、原子力発電で補っていました。
そのあと、大震災により発電所が相次いで止まったため、クールビズが一気に普及しました。
「電力不足の節電やエコ」が重要視される今、もっとも普及が進んでいる制度です。
クールビズで光熱費を節約
クールビズに最適なシャツやズボンの特徴
- 通気性がよく乾きやすい
- 吸汗が抜群
- 撥水効果がある
- 遮光が高くUVカットに最適
このように、光熱費を節約するために必要な条件が揃っている商品を選ぶべきです。
最近では、高機能なクールビズシャツが多く流通していますので、着こなすには楽になっています。
クールビズは環境省が基準を出している
日本のクルールビズは、小泉内閣の時に生まれました。
環境省が発表した方法ならビジネスにも支障がないはずなので、みんなで始めてください。と発表します。
そして、
冷房は室温が28℃以上になるように設定してください。
と発表しています。
詳細:環境省 報道発表資料-平成25年4月26日-平成25年度クールビズについて(お知らせ)
クールビズの期間
環境省が毎年発表しています。
最近は温暖化のため、5月1日~10月31日の間クールビズを行ってください。
と発表しています。
ただ今年は、例年よりも気温が低くなっています。
それに、地域によってはまだ肌寒いので、期間はそれぞれ変わっています。
南は沖縄から北は北海道までそれぞれ基準に鳴る日が変わってきます。
基本的には、6月~9月がクールビズのようです。
クールビズとスーパークールビズの違い
最近では、クールビズよりももっと涼しいスーパークールビズというスタイルも出てきました。
通常のクールビズでは、ノーネクタイ+シャツがほとんどです。
中には沖縄伝統の染め織物やチノパンがOKな会社もあります。
これがスーパークールビズになると、
アロハシャツ+スニーカーやサンダルがOKになります。
中には、ジーパンやTシャツでもいいという会社もあるようです。
ある意味普段着ですね。^^
さすがに、半ズボンやランニング、キャミソールなどはダメなようです。
クールビズの他にサマータイムも実施
クールビズと一緒に行う会社が増えているのが、「サマータイム」です。
サマータイムとは、
「夏は日の出が早いので一時間ほど早く仕事を始めて、そのあと一時間を有意義に休みましょう。」という制度です。
出勤時間を一時間早めることで、得られる効果
- 照明や冷房の電力節電
- 経済活性化の狙い
ただ、日本の文化としては残業が当たり前という風習があります。
これにより、ただ単に就業時間が増えただけという企業が多いようです。
一部の国では成功していますが、日本にはあっていないのかもしれませんね。