これからお金を節約するにはどうすればいいのでしょう。
2015年消費税が8%になりました。
消費税の10%増税は、2017年4月と予想されます。
これ10%になると、大きな負担になってしまいます。
これからは負担が多くなる一方ですが、給料は上がりません。
では、どうやって家計を節約すればいいのでしょう。
節約するとなると考えられるものは限られます。
- 食費
- 光熱費
- 家賃
- そして通信費です。
- もちろん贅沢品を削る方法もありますね。
では一番楽な節約方法はどれでしょう?
それは意外にも通信費です。
今の時代、携帯やスマートフォンはなくてはならない存在です。
さらに、自宅ではネット回線も必要です。
今回は、ネットや電話の通信費の節約について考えましょう。
なぜ通信費の節約なの?
携帯電話やスマートフォン、それにパソコンはもはや生活に欠かせない道具です。
今まで使っていなかった人も、使い始めたら手放せないという人は多いようです。
その理由は、ネットを始めると何でも出来るからです。
リアルタイムで人と話が出来るし、家にいながら買い物が出来る。
その上、ゲームや仕事も何でも出来ます。
まるで、ドラえもんがそこにいるかのようにさえ思えるほどです。^^
手放せないけれど、どうにかして安くしたい。
誰もがそう思っているはずです。
では一体どうすればいいのでしょう。
それは、安いネット通信回線が普及しているからです。
安いといっても、品質が悪いわけではありません。
格安SIMの存在
格安通信回線といえば、bmobileやGLOBE、イオンSIMと呼ばれるものが有名です。
980円というリーズナブルな価格設定です。
これは、ドコモの通信回線の余剰しているスペースを借りています。
(正式にはMVNOといいます)
これを使えば、ドコモの回線と同じような効果が使えます。
もちろんアンテナ基地もドコモの基地です。^^
日本のあらゆる場所(?)を網羅しています。
ソフトバンクも格安SIMに参入
ソフトバンクもMVNOを始めると発表がありました。
これらを使えば、低価格でも高品質(他の会社と遜色ない)通信回線が使えるということです。
今まで安かろう悪かろうでしたが、これからは高品質でも安く出来るということです。
余談になりますが、
今までは、ドコモだけだったので、980円が相場でした。
ですが、ソフトバンクが参入するということで、もしかするとさらに安くなるかもしれません。
通信費がかさむ理由
ネットに接続するには通信契約や月額基本料金が必要です。
これは、毎月の固定費用になるので、高額になればなるほど負担になります。
ですが、格安SIMを提供する会社は違います。
基本料金は必要ありません。
なぜなら、設備投資が要らないからです。
ドコモやソフトバンク、auは独自でアンテナ基地や電波塔を建てています。
その代金は基本料金から徴収しているんです。
その分高くなってしまいます。
携帯キャリア3社はとても料金が高く設定されています。
世界的に見ても、高いほどです。
世界的に見て日本の通信費用が高い
それは、携帯三社が競争していないからです。^^
ドコモ、ソフトバンク、auの三社が日本では最強のモバイル会社です。
料金プランが高い理由
これらは、同じような料金プランです。
多少違いますが、それぞれ値下げすることはほとんどありません。
増税とともに値上げをするほどです。
それは、競争をしないからです。
他の国では、三社だけということはありません。
もっと多くの会社が参入しています。
日本では、いわば独占状態に近いので争う必要がないんです。^^:
これではいくら待っても下がることはありえません。
それともうひとつ理由があります。
携帯端末が高いから
それは、SIMロックという方法で携帯やスマホを他社の回線で使えないようにしているからです。
SIMロックをはずすことは出来ますが、別料金が発生します。
これでは、MNPを利用する人は少なくなってしまい、価格競争が起こりにくい現象が起きています。
携帯の端末は高額です。
新規で端末だけを買うと、ほとんどの場合5万円や8万円します。
これを分割で買うと、基本料金無料となり、安くなっているように錯覚しますが、実際には割賦手数料で割高になっています。
その上、二年契約で縛られている場合がほとんどです。
しかも途中で解約すると、違約金や罰金まで取られます。
こういう戦略を使っているので、他の会社には移動することが出来ません。
このような戦略があれば、固定客を逃さずに済みます。
こうした工夫があるからこそ、価格競争が起きにくくなっています。
そもそもパケット定額プランは不要
スマホのパケット定額は高いですね。
最低月額5000円?
そんな金額は不要です。
なぜなら、格安SIMなら月額980円でパケット使い放題ですから^^
これなら4000円は節約できることになります。
使い方はいたって簡単です。
スマートフォンのSIMと格安SIMを入れ替えるだけww
入れ替えないでも出来る方法もあります。
wifi、テザリングで安く出来る
それは、wifiを使ったり、テザリングを使う方法です。
wifiを知らない人も最近は少なくなりました。
ソフトバンクのお父さん犬のCMが指名手配で一時期はやりましたよね。
あのような無料wifiスポットを利用したり、家の無線LANに接続すればパケット定額は不要です。
その他にも、ポケットwifi、モバイルwifiなどを使う方法もあります。
wimaxなら月額3000円だったりします。^^
一見高いようですが、通信制限がなかったりモバイル回線よりも通信量が大きくても大丈夫なプランもあります。
今私は、Yahoo!WiFiを使っています。
Yahoo!WiFiの申し込みは簡単でした
wifiに関する設定が必要ですが、一度設定すれば自動で識別してくれます。
こういった節約術を使うと、とても安く出来るのでお得です。
まとめ
これは、一昔前のJALとANAしかなかった時の航空会社のような形です。
あの頃は、空港料金は下がることはありませんでした。
ですが、今は格安航空会社が参入し、かなり値下げを行っています。
こんなことになるとは、夢にも思わなかったはずです。
これから携帯料金も安くなる
ただ、これからはSIMフリーの端末が多くなるようです。
これからは、少しずつ変っていくのかもしれません。
また、MNPで移動すれば、金券がもらえるメリットも多く存在します。
なので競争が激化する可能性も秘めています。
もしかすると、新しい携帯会社が参入してくるかもしれません。
それに、格安モバイル通信が広まってくれば、料金そのものが崩壊するかもしれません。