TSA

TSAロックをご存知でしょうか?
最新技術を使った電子ロックであり、アメリカの出入国を管理する政府機関(米国運輸保安局)にも認められた鍵です。

 

しかし、このTSAロックのマスターキーの作り方(製造方法)が、あるきっかけでインターネット上にばら撒かれてしまったのです。

今後は、「TSAロック付きカバン」を持っていると、盗難に狙われやすくなると予想されます。

これからシルバーウイークや、年末で海外旅行に行く方は、TSAロックはやめたほうがいいかもしれません。

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アメリカへの入国チェックで唯一鍵を壊されない「TSAロック」

cut-chain

通常、アメリカに入国する際には(入国手続き)、荷物に鍵をしてはいけないルールになっています。
これは、テロ防止対策として、不審物チェックをするためです。

もし、鍵を締めた状態でチェックをする場合、バールで鍵を壊します。
(補償や弁償などは、一切ありません)

 

例外として、TSAロックなら施錠(鍵をかけても)してもいい事になっています。
電子ロックが解除できる「マスターキー」を国が保有しているため、チェックが出来るからです。

入国検査で、どうしても鍵をかけたい人は「TSAロック付きカバン」を買うしかありません。
※最近では、TSAでも壊される時もあるそうです(事情通より)

 

しかし、「TSAロックのマスターキー」が、インターネットで世界中に流出してしまった現在、
海外に持っていく荷物は、「TSAロック」では誰でも簡単に開けられてしまう事になります。

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今後「TSAロック付き荷物」が狙われる可能性大

インターネットを通じて世界中に拡散してしまったわけですから、知っている人なら誰でも空けられる事になります。

現に、youtube動画でもその光景が拡散されているようです。

海外に持っていく荷物には、TSAを極力使わない事が大切です。

 

実際には、3Dプリンターでマスターキーが作れる

3dpurint

マスターキー情報流出といっても、さまざまです。
通常であれば、詳しい人が見れば簡単に作れる程度?と思うかもしれません。

しかし、3Dプリンターのデータまで流出しているようです。

 

設計図そのものというよりも、誰かが意図的に3Dプリンターで作れるようにレシピを公開しているようです。

実際にマスターキーを入手するには、3Dプリンターにデータをダウンロードするだけです。

3Dプリンターは日本だけでなく、海外でも個人で持っている人がたくさんいます。

もちろん、ショップや作成代行などもありますので、どこでも誰にでも入手が可能な時代です。
海外に行く時は、他の鍵に変えることをおすすめします。