Appleは、いわゆる「流行を先取りする」リーダー的存在です。
iPhoneに始まり、Apple製タブレットであるiPadなど、数多くのヒット商品があります。
その中でも、2015年の新作発表会では、「iPad Pro(アイパッドプロ)」に力を入れたと発表しました。(11月799ドルで発売予定-米国)
このiPad Proが、実は今後の流行を示しているのをご存知でしょうか?
iPad Proの特徴とは?
画面サイズが今までよりも12.9インチと大きくなり、ノートパソコンに近い仕様になっています。
この端末が意味するのは、「今後タブレットはノートパソコンに変わる存在になる」ということではないでしょうか?
ノートパソコンよりも持ち運びがよく、どこでも簡単に使う事が出来ます。
しかも、「CPU4GB」「クアッドコア(4つの頭脳)」と、一昔前のノートよりも高性能です。
キーボードをつければ、パソコンに早変わりしますので、ビジネスマンでも使っている人が多くなっています。
書く言う私も、「中古ノートを買うくらいなら、タブレットを購入するかもしれない」と注目(品定め)しています。
すでに巨大になりつつあるタブレット市場
現在、タブレットPCが急速に売れているのはご存知でしょうか?
マイクロソフトは、タブレットとパソコンの同期に力を注いでおり、
その中心がwindows10にあります。
win10対応タブレットを中心に、非常に多くの人が手に取っています。
windows10はパソコンだけでなく、タブレットでも使用できるような設計が施されていますので、パソコン派の人が(タブレットに)乗り換えても違和感なく使えます。
しかも、インターネットに繋ぐと様々なストアアプリ(ゲームや音楽など)が利用できます。(パソコンとタブレットで共有も可能)
このストアアプリが、マイクロソフトの収入源につながるといわれています。
だからこそ、win10を無償配布しているのです。
Microsoftと同じ「ネットサービス強化」をAppleも検討
このマイクロソフトのMSストアのような収入源を、アップルも持ちたいと考えています。
その背景には、中国市場での売れ行き減少があります。
中国バブルの崩壊だけでなく、iPhone離れも影響しています。
今後、世界でもandoridやwindowsなどの競合も強くなってきます。
その為、アップルはiPhone製品だけでなく、インターネットサービスにも力を入れる予定との事です。
その入り口が、iPad Proであり、タブレットの将来でもあります。
Apple Music、Apple TVが今後はメインに
その証拠にAppleは、音楽配信や動画の有料配信サービスを打ち出しています。
これは、Appleユーザーでなくても使用できます。
つまり、「iPhone製品以外の”ネットサービス”にも力を注いでいく方針」を意味しています。
この流れは、あらゆる会社が取り入れるのではないでしょうか?