Appleは、iPhone6sに続き、iPad Proを発売します。
2015年11月に予定ですが、正式発表はまだありません。(2015年10月30日現在)
Appleファンにとっては、大きなイベントではないでしょうか?
ところで、iPadProは今までのiPadと何が違うのかご存知でしょうか?
現時点で公開されている情報を頼りに比較してみました。
容量が32GBと128GBの2種類しか選べない
歴代のiPadを見ると、16GBが必ずありました。
16GBであれば、一番お手ごろな値段と容量サイズで買いやすいです。
しかしPro版は、最低でも32GBからとなり、価格も高いかもしれません。
良い意味で期待を裏切って、安してくれる予感もしますね。
※売り出し価格は現時点で未発表
Wi-Fiモデル | Wi-Fi+Cellularモデル | |
iPad Pro | 32GB、128GB | 128GB |
iPad Air 2 | 16GB、64GB、128GB | 16GB、64GB、128GB |
iPad Air | 16GB、32GB | 16GB、32GB |
iPad mini 4 | 16GB、64GB、128GB | 16GB、64GB、128GB |
iPad mini 2 | 16GB、32GB | 16GB、32GB |
※Cellularモデルとは、3G、4G、LTE対応という意味です。
なぜ、16GBがなくなったのか?
それは、「Pro」という名前にあるのではないでしょうか?
プロが愛用するタブレットとして、大容量仕様にしたiPadだからこそ、スペックを大きくしたとも取れます。
※これは、憶測でしかありません。
画像サイズが12.9インチと過去最大級
Proは、12.9インチと歴代iPadで最大の大型タブレットです。
付属品(別売り)のキーボードを付けると、もはやモバイルPCの大きさです。
- B5サイズは12.1インチ以下
- A4は14.3インチ
ですので、B5サイズのpcといえます。
画面サイズ | 縦の長さ | 横 | 薄さ | |
iPad Pro | 12.9インチ | 305.7 mm | 220.6 mm | 6.9 mm |
iPad Air 2 | 9.7インチ | 240 mm | 169.5 mm | 6.1 mm |
iPad Air | 9.7インチ | 240 mm | 169.5 mm | 7.5 mm |
iPad mini 4 | 7.9インチ | 203.2 mm | 134.8 mm | 6.1 mm |
iPad mini 2 | 7.9インチ | 200 mm | 134.7 mm | 7.5 mm |
ドンドン薄くなっていく?iPad軽量化の秘密
しかし、薄さはiPad Air2より0.8mmしか変わりません。
さらに、先々代のiPad Airよりも、0.6mm薄型になっています。
その理由は、Appleが新しく開発したCPU「A9Xチップ」によるスペック向上が影響しているようです。
先代のA8Xよりも、CPU性能が2.5倍性能がアップしています。
グラフィックに関しては5倍高速になっています。
重さは、713 gと過去最大級の重さ1.7倍
しかし、重さは軽減できなかったようです。
ディスプレイが大きくなると、どうしても液晶が重くなりますので、仕方がないのかもしれません。
重量 | Wi-Fiモデル | Wi-Fi+Cellularモデル |
iPad Pro | 713 g | 723 g |
iPad Air 2 | 437 g | 444 g |
iPad Air | 469 g | 478 g |
iPad mini 4 | 298.8 g | 304 g |
iPad mini 2 | 331 g | 341 g |
Apple iPad Pro比較まとめ
歴代iPadと比較すると、このような事が分かります。
「A8Xチップによる、大幅な性能アップ」と共に、「使いやすさを重視したディスプレイの大型化」
Pro仕様ということで、ある意味使いやすいサイズになったのかもしれません。
例えば、ショップやプレゼンテーションなど、複数人で見るときなどは12.9インチであれば見やすいですよね。
そのような場面を想定したのが、iPad proではないでしょうか?
個人で使うには、大きすぎて重過ぎるかもしれませんが・・・。
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