iPhoneで有名なAppleが、9月1日動画配信事業を立ち上げるかも?と発表しました。
Apple動画を始める事で、iPhoneユーザー、Macユーザー以外にもシュアを拡大したい考えがあるようです。
これにより、映像配信サービスの競争激化が予想されます。
アメリカでは8月から次々と、動画配信サービスに動きがあります。
- 第一弾として、アメリカの映像配信サービス大手のNetflixが日本に上陸しました。
- 第二弾として、Amazonの日本国内動画配信部門の立ち上げで、プライム動画を発表しました。
- 第三弾として、今回のApple動画配信事業検討です。
いずれも、独自の映像をコンテンツとしています。
私たちは、どの番組が見たいのかで決める事が出来ます。
日本国内の映像配信サービス・テレビ局にとって脅威?
現在、日本国内の映像配信サービス会社も多く存在します。
- GEO動画
- TSUTAYA TV
- Hulu
- dビデオ
- U-NEXT
- 楽天SHOWTIME
これらの事業にとっては、ライバルが増えることになります。
しかし、オリジナル映像配信を行っている会社は現状少ないです。
価格競争はありえない?
いずれも、価格はどの会社も900円台を維持しています。(プレミアム会員などは除く一般会員の比較)
今後は、どのようなコンテンツを増やすのかが、ファンの獲得につながると予想されます。
- Netflix
- プライム動画(Amazon)
- Apple動画
外資系はいずれも、オリジナル動画番組を中心に力を入れています。
日本の企業では企画動画は無理なのか?
現在日本の映像配信サービスは、たいていが映画会社やテレビ局が作ったドラマ・映画が中心です。
なぜなら、この形式であればコストが大幅に安いからです。
しかも、設備投資も必要ありませんので、他業種でも参入が簡単です。
オリジナルの動画を作るには、膨大な予算と企画力が大切です。
対業種が多いため、予算に関しては出せない、企画に関しては専門外という会社ばかりです。
いずれも対抗できない可能性が高いのです。
今後どのような差別化を行うのか、楽しみです。