2016年から一般家庭への電力販売自由化がスタートします。
現在、経済産業省は電気事業者の募集をしていますが、数多くの企業が名乗りを上げています。
主に太陽光発電を利用した中規模発電が主流のようです。
2015年現在は、企業に販売する電力だけが自由化されています。
現在の電力会社各社も値下げを始めています。
その為、2016年に始まる一般家庭へ自由化も、価格競争は激しくなりそうです。
近畿セブンイレブンが関西電力から東京電力に契約変更
大手コンビニチェーンのセブンイレブンは、
約2200店の電力を東京電力から買う契約に切り替えました。
24時間営業のコンビニでは、昼夜問わず大量の電気を使います。
コストが安い電力会社が出てくれば、乗り換える事は当たり前かもしれません。
今回の契約変更で2億円程度の電気代を削減できるそうです。
一般家庭では想像も付きませんね。
電力販売自由化後は、県を越えて契約できる
今回のセブンイレブンのように、
近畿地方にある店舗でも東京電力のような「遠い場所」からも電気を買う事ができます。
これは、私たちも同じです。
一般家庭への電力小売自由化後は、他の県の電気事業者と契約出来るようになります。
遠くから電気を送ると、コストが高くなる?
ですが、覚えて置いていただきたいのが、送電にかかるコストです。
遠方になればなるほど、電気は「電線の抵抗(力)」で徐々に消耗していきます。
安いからといっても、遠くになると電気が減っていきます。
※もしかすると、逆に高くなる可能性も出てくるという事です。
あなたはどうする?今後電力会社は変えるべき?
小売自由化後は、たくさんの事業者が出てくると予想されます。
ですが、電力選びに不安に思う方も多いようです。
- 切り替え手続きは簡単に済ます事が出るのか?
- 停電はないのか?
- 安心して使えるのか?
など、多くの不安があるのかもしれません。
得する情報.comでは、今後も電力販売自由化の情報を細やかにご紹介していきます。