ふるさと納税なら秋冬の味覚が安く買える

ふるさと納税では、秋から年末にかけて、人気が集中します。

旬の食材の受付が開始される時期であり、控除額の計算がしやすい時期だからです。

ふるさと納税の商品は、どこも数量限定です。
毎年時期になると申し込みが殺到し、人気商品はすぐに売り切れます。

秋と冬は、おいしいお米や野菜、そして海産物が人気アイテムです。
いち早くゲットしましょう。

ふるさと納税とは

地方の特産物を購入することで、翌年の所得税と住民税から最大で2割が控除される(納税したことになる)制度です。

もしあなたが年収300万円で、独身であれば、翌年は最大31,000円までの控除が受けられます。

3万円の特産物を購入すれば、
翌年の所得税と住民税が、自己負担の2000円を除いた金額分安くなる(この例では28,000円)」という仕組みです・

つまり、特産物を2000円で買ったことになるのです。

参照:ふるさと納税って何?どんなメリットがあるの?

画像:総務省|ふるさと納税ポータルサイト|ふるさと納税のしくみ|ふるさと納税の概要 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/about.html
画像:総務省|ふるさと納税ポータルサイト|ふるさと納税のしくみ|ふるさと納税の概要 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/about.html

それに秋から冬にかかけては、農産物や水産物がおいしく実る収穫の時期です。
合わせて多くの自治体が、ふるさと納税の受付を開始する時期でもあり申し込みが殺到します。

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9~1月に収穫する旬の食べ物

秋のお米

  • お米10月~1月
  • 柿10月~11月
  • 鮭・いくら9月~11月
  • 鯛1月~3月
  • ズワイガニ1~2月
  • 毛ガニ12月~1月
  • たらこ12月~1月

もちろんこれ以外にも、たくさんあります。

特に水産物は、旬になるカニが人気です。
普通に買えば高いのですが、ふるさと納税を利用すればお得に取り寄せることができます。

多くの特産物をゲットしたいですね。

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あなたの控除額はいくら?ふるさと納税でお得になる金額は?

ふるさと納税で控除できる上限は、前年度の年収で決まります。
2016年の控除額は、2015年のふるさと納税を利用した金額で決まるということです。

 

ふるさと納税改正独身共働き夫婦2015最新版_005

例えば、年収400万円の独身、または共働き夫婦(中学生以上の子供なし)なら、4万6千円までの税金控除が受けられます。

4万8千円の特産品が実質2千円になり、4万6千円分がタダ(無料)になるようなものです。
※翌年の所得税と住民税が4万6千円割り引きになる。

その他の家族構成はこちら:【保存版】新ふるさと納税年収・家族構成別控除額一覧

税金の節約も兼ねて、ふるさと納税を試してみてはいかがでしょうか?

 

ふるさと納税は毎年1月1日~12月31日分で購入した金額の合計で申請

シュミレーション

年末が近くなると、あなたの税金を控除できる金額の上限が、ある程度わかる時期です。

2015年は1月から毎月25万円のお給料をもらっていたら、残り2か月も同じ金額と予想できます。
12か月間でだいたい300万円とわかりますね。

※ふるさと納税の控除上限を計算するときは、ボーナスでもらった金額も含めてください。

年間に給料として受け取った金額がある程度予想できる時期だからこそ、どのくらいの控除が受けられるのかがわかります。

もしあなたの年間収入が300万円で、独身であれば、その年は31,000円までの控除が受けられます。
※実際の翌年の確定申告後にわかります

参照:あなたのふるさと納税控除額はいくらまで?ふるさと納税シミュレーション

 

楽天市場でも受付開始 100円付き1ポイントもらえて、さらにお得

大手のインターネットショッピング「楽天市場」でも、ふるさと納税の受付が始まりました。

楽天市場を経由するだけで、楽天ポイントが100円につき1ポイントもらえます。(1ポイント=1円相当)
※利用には会員登録が必要です。

もちろん、どのサイトを経由しても「ふるさと納税の控除上限」は変わりません。
こういったお得なサイトを使うことで、さらにお得に税金を節約できます。

 

楽天市場で4万円のふるさと納税を利用したらいくらお得になる?

仮にあなたが、年収400万円の独身女性とします。

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「4万円のふるさと納税」を利用しました、翌年はいくら控除されるでしょうか?

年収400万円の控除上限は、4万6千円までになっています。

4万円なので上限内です。

ふるさと納税は、自己負担金額の2千円は自分で支払う必要があります。(自己負担金は控除されない)

つまり来年は、38,000円の控除が受けられます。

 

さらに楽天市場で購入した場合、100円につき1ポイントの楽天ポイントがもらえます。
400ポイント(400円分)がもらえ、次回の買い物に使うことができます。

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控除額と楽天ポイントを合わせると、トータルで38,400円の割引効果があるという事です。

 

ふるさと納税は、年収が高いほどお得になる制度

上の例では楽天ポイントが400円分と微々たる金額に見えますが、年収が高くなるほどお得度がアップします。
年収が800万円の人であれば、14万円までの控除ができます。

14万円のふるさと納税を利用した場合、1400ポイントになり大きな額になりますので年収が高い人にとってはお得です。

もちろん14万円フルに使うことは難しいかもしれません。
高額なふるさと納税はあまり存在しないからです。

ですがふるさと納税は、1年間に最大5団体までなら控除が利用できます。

例えば、このような組み合わせができるという事です。

  • ‎北海道夕張市→夕張メロン
  • 北海道当別町→森本農園じゃがいも
  • 青森県青森市→青森市産サンふじ
  • 秋田県秋田市→手造りきりたんぽセット
  • 宮崎県都城市→宮崎牛サーロインステーキ

同じ都道府県内でも、市区町村が違えばOKなのでいろいろ選べますね。

 

注意しないとお得にならないことも?

ふるさと納税は一時所得で高くなる?_001

ふるさと納税で控除を受けるのは、様々な条件をクリアする必要があります。

  • 1年間収入
  • ふるさと納税の購入金額
  • そのほかの控除(医療費控除、扶養控除)
  • 一時所得

これらを総合して判断する必要があります。

参照:ふるさと納税は一時所得の対象?知らないと節税できないケースとは