ここが凄い!外資系映像配信サービス比較タイトル

2015年9月、日本には、外資系のネット型の映像配信サービスが次々と登場しています。

日本では、以前から映像配信サービスは存在しますので、何も珍しくはありません。
(U-NEXTやGYAO!、TSUTAYA TVなど)

そのほとんどが、映画や有料ビデオを月額制で楽しめるというサービスです。

 

しかし、9月から新たに出現したAppleTVやAmazonプライム・ビデオ、そしてNetflix(ネットフリックス)は、強い武器を持っています。

それがオリジナル番組です。
各社それぞれが、映画やドラマ、バラエティーと行った番組の製作を手がけているのです。

 

注目すべき点は、作成に当たる監督やスタッフ、そして登場するキャストがハリウッド出身者やアカデミー賞受賞など、有名どころを集めているのです。

このような豪華なキャストには、日本の映像配信サービスでは太刀打ちできません。
(テレビ局でも対抗できるかは分かりませんが)

今後日本の映像サービスは、どのような方向に進むのでしょうか?

スポンサーリンク

AppleTVはハリウッド関係者と密談、2016年には製作開始

hollywood

AppleTVは、AppleMusicに次ぐ、インターネット戦略の一つです。
Apple製品を使っているユーザー以外の顧客を増やすために、サービスを開始したと言われています。

AppleTVでは、オリジナル番組としてハリウッド関係の内容で作製するようです。(業界通)

世界中から注目されているハリウッド女優や男優が多く出てくる番組ですから、見たいと思う日本人も多いはずです。

2016年には、正式に発表する予定と言われています。

スポンサーリンク

Amazonプライム・ビデオはアカデミー賞の受賞監督

アマゾンプライムアカデミー賞の監督をスカウト

一方Amazonは、独自の映像スタジオを米国に作っています。
(アマゾンスタジオ)

ゴールデン・グローブ賞の受賞監督と契約し、年間30億ドルをかけて毎年数本の映画を作製するそうです。

こちらもどのようなオリジナル映画が見られるのかが楽しみですね。

アカデミー賞とは?

オスカーとも呼ばれる「アメリカ映画の祭典」。
登場キャストやスタッフなど、映画産業全体が表彰の対象となる。

全米No.1の注目度を浴びている賞である。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/アカデミー賞

 

Netflixオリジナルドラマはゴールデングローブ賞をすでに受賞

受賞メダル

Netflixは、アメリカでも人気の映像配信サービスですが、
オリジナルドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」でゴールデングローブ賞を受賞しています。

このドラマは、Netflixでしか見られません。
(日本でも、9月2日から会員向け放送を開始しています)

今後も、数多くの作品を出すという事ですので、期待できますね。

ゴールデングローブ賞とは?

アメリカ国内における映画とテレビドラマが対象の人気投票。
毎年1月下旬に発表され、アカデミー賞の前哨戦とされている。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ゴールデングローブ賞

 

近い将来、日本のテレビ番組はインターネットで見る時代に

映画館で楽しむ人たち

すでに日本の映像サービスは、2つの要素によって大きく変わってきています。
そのひとつが、今回お伝えした「外資系映像サービスの日本上陸」です。

そしてひとつが、テレビ局のインターネット配信です。

 

テレビ番組のオンデマンド配信が次々と始まっている

オンデマンド配信とは、一度テレビで放送した過去の番組を、インターネット上で動画配信するサービスの事です。

日本の大手テレビ局だけでなく地方のローカル番組では、次々と有料配信を開始しているところが増えています。

テレビで見逃してしまった番組を見たり、ドラマを連続で見る事ができます。

  • NHKオンデマンド
  • 日テレオンデマンド
  • フジテレビオンデマンド
  • TBSオンデマンド
  • テレ朝動画

そのほとんどが有料コンテンツであり、ポイント制あるいは月額制(見放題プラン)をとっています。

将来日本ではテレビだけでなく、こうしたインターネット上の番組が、主流になってくる事は間違いありません。

どのような差別化(コンテンツの充実か別の何か)を行うのかが、鍵になるのではないでしょうか?

 

映像配信サービスは、選択肢がいろいろ

映画好きには、これら海外の豪華キャストが作る映画やドラマは、新しいサービスの受けがいいと考えられます。

ですが、そこまでしなくても、レンタルショップのように見たい映画やドラマをいつでも見れるだけでいいという方にとっては、どうでもいい話かもしれません。

どの配信サービスを選ぶかは、あなた自身の使い方次第だと思います。