自然災害の労災タイトル_001

阪神淡路大震災から丸20年
世界中を見渡すと、何度も大震災が訪れています。

そのたびに、被災地の映像がテレビに映し出され、見るたびに心が痛みます。
それと同時に、恐怖を覚えます。

日本にいれば、
たいていの人が一年に数回は地震を体験するかと思います。

 

日本は火山大国ですので、
いつどこで大地震が起きるのか分かりません。

防災の準備をしている人は、
少なからずいらっしゃいますが、それほど多くないのが現状です。

今すぐ何をすべきか、チェックをしませんか?

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大地震が発生したらどうする?

家の中にいるときであっても安心してはいけません。

まずは身の安全を確保をしなくてはいけません。

 

揺れたと感じたらまずは安全確保

  • 机の下に入る
  • 座布団・毛布・枕・ぬいぐるみで身を守る
  • 火を使っていれば消す
  • ガスの元栓を確認

なぜ「ぬいぐるみ」なのかというと、
実はこれ、ディズニーランドで本当にあった地震エピソードです。

関東地方で大規模地震が起きた時に、
従業員(キャスト)がぬいぐるみを配って、
お客さん(ゲスト)の身の安全の確保を優先しました。

有名なエピソードなので、ご存知の方も多いかもしれません。

 

地震が収まったらドアを開ける

大規模な地震が起きれば、家が傾く恐れもあります。

傾けば家全体が歪んでしまい、
ドアが開かなくなる危険性もあります。

ドアが開かないのであれば、窓でも構いません。
ただ、注意をしないといけないのは、ガラスが割れた時です。

ガラスが割れるという事は、ケガをするのももちろんですが、
「すでに家がゆがんでいる可能性がある」という事も考えなくてはいけません。

 

地震直後の外出は控える

ただ、すぐに外に出てはいけません。
外に出れば、電線や落下物など、様々な危険因子が存在します。

特に暗い夜間から早朝であれば、なおさら危険です。

それよりも、比較的危険を察知しやすい屋内にいた方が、
まだ安全な場合もあります。

ただし、がけ崩れや家屋が倒壊したり、その恐れがある場合は話が変わってきます。
速やかに外に出る必要があるかどうかをまずは判断しましょう。

家屋内にいた方が安全な場合もありますので、地震が収まった後に様子を見ながら判断しましょう。

 

二階建て以上の建物の危険性

現状の耐震基準であれば、ある程度安心ですが、
二階以上の建物で耐震基準を満たさない建物はどれも危険です。

  • 一軒家
  • アパート
  • マンション
  • ビル

建物が高くなればなるほど、
倒壊で下層の階がつぶれてしまう可能性があります。

海や川に近い場所の場合、
津波による浸水の危険性もあります。

耐震性に優れていても、
一階部分が安全ではない場合もあります。

すぐ逃げるのではなく、安全だと判断できるまで、
下の階に下りないことも必要です。

 

エレベーターは危険

停電になれば、エレベーターはストップします。

そればかりか、チェーンが切れれば大事故につながります。
階段を使った方が安全です。

「閉じ込められると、身動きができなくなる」
という事を覚えておきましょう。

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