口臭は自分ではわからない?を漫画で説明_001

体臭の中でも、
口の臭いというのは対処が難しいものです。

その理由は、
自分ではなかなか気がつきにくいからです。

自分の口から出る臭いというのは、
吸っている本人には、臭いが分かりにくいのです。

自分で気がつくとすれば、にんにくなどの
「刺激臭がする食事」をした後が一般的です。

口臭は、防止する事はできても、
すぐに消す事は難しいです。
(食べる物を意識すると防止は可能です)

では一体どのようにすれば、
口臭を対策する事が出来るのでしょう?

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口臭を抑える為の2つの方法とは

口臭予防の2つのテクニック_002

  • 口の中を清潔にする(口内洗浄)
  • 胃や腸の臭い成分を抑える(体内清掃)

まずは、口の中を清潔にする方法を考えましょう。

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口の中を清潔にする口内洗浄

食べたら歯を磨く

口臭の原因は、食べ物のカスです。

飲み込んだつもりでも、
歯ですりつぶした食べカスは、残っています。

食べかすを除去する事で、
口臭と虫歯を同時に抑える事ができます。

歯と歯の間や、歯茎なども忘れず磨きましょう。

歯を磨くとは食べかすを除去するということ

歯をしっかり磨くと、
口臭だけでなく、虫歯も予防できます。

歯を磨くのは、単に歯だけではありません。
歯茎も丁寧に磨く事が大切です。

歯磨きをしても、
食べかすが残っていては意味がありません。

しっかりと食べかすを、外にかきだしましょう。

口の中を唾液で潤す

唾液は、食べ物の消化を助ける物です。

噛む事で分泌量が多くなり、
胃や腸の中で消化分解されるのを助ける働きをします。

それと同時に、殺菌効果もあります。

唾液で殺菌すると口臭が少なくなる

唾液の分泌を多くする近道は、「かむこと」です

食べると、歯と歯茎が押され、
唾液の分泌細胞を刺激します。

しゃべる時に、唾液が出るのもこのためです。

食事以外で唾液を多くするならガムを噛もう

ガムを噛むと、食事の時と同じ原理で唾液が出てきます。

口臭を抑えるのであれば、効果的です。

最近では、
虫歯になりにくい甘味料のキシリトール配合のガムが多く出回っています。

臭いが気になる人にはおすすめです。

ペットボトルの水を飲みすぎない

飲み物といえば、
ペットボトルのジュースやお茶を思い浮かべるかもしれません。

長時間保存に適していますので
チビチビ飲む事ができます。

ですが、
唾液を何度も水で洗い流すと、
口臭を誘発する事になりかねません。

何度も水を口に含むと、
唾液の殺菌効果が薄まります。

自然の殺菌効果が少なくなり、
口の中で雑菌が繁殖してしまいます。

特に甘いジュースは、細菌のエサにもなりますし、
肥満にもつながりますので注意をしましょう。

体内の臭いを押さえる方法

にんにくの臭いに有効な乳製品と緑茶

牛乳を飲むと、にんにくの臭いが少なくなるといわれています。

これは、にんにくの臭い成分であるアリシンの働きがが、
牛乳に含まれるビタミンB1によって、抑える事が出来るからです。

にんにくを食べたら、牛乳かヨーグルトを飲みましょう。
(食べても効果的)

乳製品が無理なら緑茶

乳製品を体が受け付けない方もいらっしゃいます。

牛乳を飲むと、
おなかが弱くなる人も少なくありません。

そんな人は、
緑茶を飲むと口臭の消臭に効果があります。

緑茶にも、ビタミンB1が入っていますし、
ポリフェノールが殺菌効果を発揮します。

緑茶でうがいをすると、
風邪予防にもなるといわれるのはこのためです。

ペットボトルの緑茶は効果が少ない?

急須で入れるお茶には、
ビタミンB1やポリフェノール以外にも、
カテキンなどの有効成分がたくさん入っています。

ですが、ペットボトルのお茶には、
その成分が少量しか入っていない製品もあります。

ペットボトルの緑茶を見ると、
透明で不純物がほとんど入っていない液体が入っています。

急須で入れると、
あのような透明感は再現できません。

透明な理由は、製造工程で、
高温殺菌したり、ろ過(成分を減らす)をしているからです。

このため、必要な成分も同時に取り除かれています。

ペットボトルの緑茶は、
お茶風味のある透明な液体という意味でも、口臭予防には期待が出来ない場合がある。

このことは、覚えて置きましょう。

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