夏休みといえば、キャンプや旅行。
外出が多い時に気になるのがスマートフォンのバッテリー持ちです。
旅先でいろいろな地元情報を収集したり、ゲームやテレビを見るには電池が足りないかもしれません。
そんな”外出する時間が長い時”に便利なのが、モバイルバッテリーです。
しかし、モバイルバッテリーの種類はたくさん出ています。
数ある中から選ぶには、何らかの基準が必要かもしれません。
今回、筆者自身がモバイルバッテリーを買ってみて感じた感想レビューを書こうと思います。
参考にしていただけましたら幸いです。
大容量モバイルバッテリー「Smith(10400mAh)のレビュー」
今回購入したのは、「Smith 10400mAh」という製品です。(スリーアールシステム株式会社)
Yahooショッピングで1,980円でした。(made in chinaだから安い?)
この商品では10400mAhという部分が、バッテリーの容量を示しています。
※mAh(ミリアンペアアワー)とは、1時間に放電できる量です。
10,400mAh程度あれば、1回の充電でスマートフォンを4回フル充電できるとのことです。
さらに急速とありますので、充電速度が速いバッテリーといえます。(製品の5V/2.4A端子のことでしょう)
選んだ理由1:モバイルバッテリーの価格相場で安かった
通常モバイルバテリーの価格は、バッテリー容量で上下します。
(買う前に一通り調べてみました)
価格.comで調べてみたところ安い商品は「8,000~9,000mAh」の容量で1500円前後でした。
※Yahooショッピングで調べてもだいたいこのような相場です。
8,000~9,000mAhの容量は、のモバイルバッテリーを一度フルに充電した状態でスマートフォンを2~3回充電できる容量のようです。
さらに5000mAhという小容量もありますが、充電できる回数は1回ほどのようです。
5000mAはライトユーザーの予備充電に使うならいいかもしれません。
しかし、ポケモンGOなどの電池の減りが早いスマホゲームをするなら、8,000mAh以上は必要かもしれません。
追加500~700円で容量が1.3倍 コスパを考えるなら大容量?
10,000mAh以上の容量になると、相場は2000円を超えています。
しかし、700円前後高くなる程度で、充電回数が1台分増えると考えると安いかもしれません。
筆者:「まあ2000円なら試しに買ってもいいかな?」
ということで、筆者は1,980円で10,400mAhの大容量バッテリーを選ぶことにしました。
選んだ理由2:せっかく買うなら2~3回充電できる大容量がいい
モバイルバッテリーは、さまざまな場所で使えます。
旅先であれば旅館やホテルで充電できますが、キャンプ場や海水浴場・登山などのアウトドアではモバイルバッテリーが必要不可欠です。
万が一遭難した時も電源が確保できるので安心です。
また、大容量なら2~3人のスマートフォンを充電できますので、1台あれば複数人で分け合うこともできます。
※USB端子に対応しているLEDランプやラジオなども使えるかもしれません。
こうした点で見ると、やっぱり大容量は使い勝手がいいかもしれません。
選んだ理由3:外出が多いだけじゃない?「もしもの災害」に
あなたもご存知かもしれませんが、熊本地震はまだまだ揺れています。
先日(7月30日)も2回ほど大きな揺れがありました。
今後震度6~7の地震が起きる可能性は低いですが、0%ではありません。
もしもの時のために、「避難した時にモバイルバッテリーがあれば便利かな」という経験から購入しました。
また、8月は遠出する予定も入っている為、購入したということもあります。
大容量バッテリーがあれば電源スポットを探したり充電中待っている必要もないのです。
大容量モバイルバッテリーを使ってみた感想
Smith 10400mAhモバイルバッテリーを早速使ってみました。
まずは、スマートフォンの電池が15%に落ち込みましたので、ここから何分で充電し終わるのかテストしました。
(朝8時ころから某スマホゲームを付けっぱなしで約5時間)
使用してみた状況
- スマートフォンの電源はオフ
- モバイルバッテリーはフルではない(出荷状態でLEDランプが4つ点灯していた為)
- コンセントにもつなげていない
- 使用したスマートフォンは格安スマホDesire626(楽天モバイルで購入)
約2時後に緑色(フル充電)になりました。
モバイルバッテリーの充電速度は「やや遅い」?急速タイプなら2時間だった
充電速度は、普通に「コンセントにつなげるより少し遅い」という情報が前からありました。
ですが、急速充電タイプなら2時間程度でフルになりましたので遅いということはないようです。
しかし他の製品には急速タイプのUSBに対応していないことも多いのでご注意ください。
普段コンセントの「急速充電器」を使っている人からすると少し「じれったい」かもしれません。
※どうしても急速にこだわるなら車載のコンセントを使いましょう。
充電するスピードが遅いのは、モバイル性能ということで仕方がないかもしれません。
USBでの供給は、放電(給電)速度が遅いためどうしてもコンセントに負けてしまいます。
パソコンで充電するスピードとほぼ同じです。
モバイルバッテリーは外出先の貴重な(?)供給先です。
しかし、充電完了までにある程度時間がかかるということを覚えておいてください。
使いながら充電する手もありますので、緊急であればいいと思います。
次回は使いながらデメリットを調査してみます。
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