ポイント戦国時代あなたにあった選び方

NTTドコモは、2015年12月からdポイントを始めます。
スマートフォンや携帯で、docomoを使っている方にとって、リアル店舗で使えるのはうれしいニュースかもしれません。

しかし、あなたもご存知のようにポイントカードはたくさんのお店が出しています。

TポイントやPonta(ローソン)、WAON(イオン)をよく見かけませんか?

人によっては、「nanaco(イトーヨーカドー、7.11)やRポイント(楽天)のほうが使う機会が多い。」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。

本当に必要なポイントカードは、「人によってそれぞれ違う」んです。

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家計の助けになるポイントカードを選ぼう

家計の助けになるポイントカードを漫画で説明

2017年4月には、消費税が10%にアップします。(延期になりましたね)
一部食料品は除外されるようですが、それでも8%、消費税は厳しいですね。

ですが、「現時点ですでに家計が苦しくてやりくりしている」ので、今まで以上に節約するのは難しいはずです。

食費や消耗品、医療費を削るわけにも行きません。

ではどうするのか・・・あとはファッションやレジャー費(旅行など)を削るしかないのです。

 

ポイントカードが家計の助けになる事もある

これ以上「少しでも節約したい」のであれば、お買い物ポイントを有効に活用するとお得になります。

「お店でお得な買い物を楽しみたい。」
こんな考えをお持ちであれば、やはりお店側が提供しているポイント制度を利用するのが近道です。

ここでは、どのような基準でポイントカードを作るべきなのかをじっくり考えましょう。

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「どのポイントを集めたら節約できるの?」イマイチ分からない人は必見

ポイントカードの選び方を漫画で説明

なんとなく「無料だから」と作っていませんか?

今の時代、ポイントカードが乱立する世の中ですから、使えるポイントを選ぶところから考えるべきです。

  • たまたま行ったお店で、新しいカード会員を募集している。
  • 今だけキャンペーンでカードを作ると100ポイントもらえる。

『新しいカードを宣伝していると、折角だからとついつポイントカードを作ってしまう。』
なんて事にならないようにしましょう。

あまりにも作り続けるとおサイフもパンパンになって重たくなってしまいますし、「使用期限が切れていた!」という事もあります。

 

ポイントの利用価値は同じ、だけど貯まり方が違う事も

ほとんどのポイントは、価値がどれも同じ1ポイント=1円です。
(どの系列のポイントカードも、使う時はたいてい同じような価値ですね。)

ですが、貯まり方が違います。

たとえば、

  • 「Pontaポイント」は、ローソンで買うと100円ごとに1ポイント(1%引き相当)もらえますが、
  • 「Tポイント系列」は、ファミリーマートで買うと、200円で1ポイント(0.5%引き相当)しかもらえません。

同じような商品を買っても、値引きが2倍の差が出てしまう事もあるので注意をしましょう。

とはいっても、ポイントだけでお得意さん(よく通うお店)を鞍替えするのもよくありませんし、そういう話をあまり聞きません。

ファミマ常連さんが、「割引率が低いから、明日からローソンに変えよう」ということは稀です。

ファミマプレミアムチキンが好きな人が、Lチキ(ローソン)に変えられるわけがないように「好み」が重要だからではないでしょうか。

その点は、あなた自身の判断になります。

 

【ケース別】生活習慣で見るポイント選びのコツ

ポイントカード選びのコツは、いつも利用するお店でも貯まるのか、使えるのかということを知っておくと便利です。

ここでは、よく利用するお店、生活習慣で考えてみましょう。

 

スーパーをよく利用する主婦ならWAON一本化

WAONポイントはイオングループだけでなく、提携しているお店はたくさんあります。
特にスーパー(流通系)に強いポイントですので、主婦の方はWAONに一本化してもいいでしょう。

※もちろん、お近くにイオン系列があればの話です。

waon提携先一覧
画像:http://www.waon.net/about/tie-up-info/

 

コンビニをよく利用する人ならnanacoかPonta、Tポイント

毎日コンビニを利用する人は少なくありません。
以前までは、10代~30代の若い人ばかりでしたが、ここ数年は65歳以上のやや年齢が高いお客様も来店する傾向があります。

コンビニ通なら、普段どのチェーンを利用するのかによって、ポイントを絞ったほうがいいかもしれません。

もらえるポイント
nanaco セブンイレブン 料金額100円毎に1ポイント
Ponta ローソン 料金額100円毎に1ポイント
Tポイン ファミリーマート 料金額200円毎に1ポイント

Edy払いでポイントが2重に貯まるポイントカード

edy払いにすると2重にポイントが貯まる仕組み
画像:http://edy.rakuten.co.jp/pointget/

また、PontaやTポイント、Rポイント(楽天)は、電子マネーEdyであらかじめ「ポイントを貯める設定」にすると200円に付き1ポイントを貯めることができます。

あらかじめいずれか一つだけのポイントしか選べませんが、PontaとTポイントは2重に加算することができます。

Pontaポイント2重取り ポンタカード提示+Edy払い ポンタカード100円ごとに1ポイント
+Edy利用200円ごとに1ポイント
Tポイント2重取り Tカード提示+Edy払い Tカード200円ごとに1ポイント
+Edy利用200円ごとに1ポイント
Rポイント(楽天)
※楽天市場限定
インターネット上の楽天市場利用+Edy払い 楽天市場100円毎に1ポイント
+Edy利用200円ごとに1ポイント

 

【最後に】「いつか使うだろう」と思っていても「いつかはポイントが破綻する」

普段使わないお店のポイントカードは、作る意味がありません。

それこそ1年に数回しか使わないお店ではポイントカードを作らないことです。

いざ使おうと思っても、期限切れ(破綻)なんて事にもなりかねないからです。

ポイントの有効期限
WAONポイント ポイント加算1年後から最大2年間まで
※チャージ(入金)額には期限がない
nanaco ポイント加算後の4月末日から翌々年3月末まで
dポイント ポイント獲得後、48か月後の月末まで
Ponta 最終ご利用日から1年間有効
Rポイント(楽天) ポイント付与日より12ヶ月
Tポイント 最終ご利用日から1年間

今貯めているポイントがいつまで使えるのかは、しっかりと確認して置きましょう。

もしかすると、全く使わずにゼロになるリスクもあることを忘れてはいけません。

 

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