増える音楽と映像の配信サービスタイトル

インターネットでは、定額制(有料)の音楽・映像の配信サービスが賑わっています。

音楽では、国内のLINEを筆頭に、海外からも数多くのインターネット企業が参戦しています。

2015年から始まった音楽配信サービス

  • AWA
  • LINE MUSIC
  • Apple MUSIC

さらに、9月にはGoogleも日本で音楽配信サービス(Google Play Music)を開始したと発表がありました。

インターネットに接続できる端末なら、Andoridに限らずwindowsパソコンでも、iPhoneでも利用できます。

Google Play Musicの料金は、月額900円です。
このお値段は、音楽配信サービスの聞き放題プランの相場と変わりません。

サービス プラン 料金 備考
AWA Trialプラン 90日間、全機能無料 更新しない場合自動でFreeプラン(無料)に切り替わる
Freeプラン 無料(0円) 利用時間に制限があります。
Standardプラン 960円/ 月 全ての機能を無制限で利用できる
Liteプラン 360円/ 月 一部機能制限付き
LINE MUSIC ベーシックプラン(30日間) 500円(通常)300円(学割) ベーシックプランは、30日間で20時間のみ使用できます。
延長して使いたい場合は、追加料金を支払うことで10時間長く使えます。※延長料金300円(通常)、200円(学割)
プレミアムプラン(30日間) 1,000円(通常)600円(学割) iPhoneのみ、アプリ内購入で消費税が外税
Apple MUSIC 個人メンバーシップ 980円/月 回数無制限、Skip機能有
ファミリーメンバーシップ 1,480円/月 最大6人まで、iTunes Store、iBooks、App Storeから購入したコンテンツを簡単に共有できます。AppleIDが、それぞれ別に発行できる。
Google Play Music プラン1種類(聞き放題) 30日間無料通常料金980円/月 2015年10月18日までに無料登録すると月額780円に!年齢制限:13歳以上
※13歳~19歳は保護者の同意が必要

今後あなたは、どのサービスを利用しますか?

 

もはやCDやDVDは時代遅れ?ネット配信なら「かさばらない」「お得な定額制」

大量のCD・DVD

音楽や映画といえば、通常はCDやDVDが思い浮かぶと思います。
ですが、あと2~3年すれば、もはやインターネット配信を思い浮かべる人が多くなるでしょう。

あなたの部屋の片隅には、使わなくなったCDやDVDが山積になっていませんか?
ネット配信ならこのような在庫置き場は要りません。

どこにあるのか分からない、どこに置いたのか忘れてしまったCDも、検索窓に入力するだけですぐに聞く事ができます。
家の隅から隅まで、探す時間も必要がないのです。

 

しかも月額1000円以下で聞き放題、見放題ならコストも安く得するのではないでしょうか?

今後多くなる配信サービスを選ぶ事が節約にもつながるはずです。

 

実は難しくない?「音楽配信サービスへの参入」

システムのソフトウエアパッケージ

音楽配信サービスといっても、実はそんなに難しいことではありません。
配信するための「システム」が作れれば簡単に出来ます。
(噂によると、構築パッケージが売られているとか?)

あとは、音楽の著作権使用料を払うだけで始める事ができます。

日本の音楽で言えば、「日本音楽著作権協会(JASRAC)」の許可が取れればいいわけです。
世界各国の音楽著作権なら窓口は、「CISAC(著作権協会国際連合)」です。

 

昔からあった携帯の音楽配信

このような音楽配信サービスは、携帯の時代からありました。
ドコモやソフトバンク、auを昔からお使いの方はご存知だと思います。

公式サイトで月額300円程度で、「着メロ」や「着うた」などをダウンロードして使用していた方も多いのではないでしょうか?

始めは携帯の音楽というよりも、着信メロディーしか出来ませんでした(2G通信時代)が、高速通信が可能(3G時代)になるたびに進化してきました。

4G時代の今ではスマートフォンでも、映像や音楽が高画質・高音質で楽しめますので、パソコンとスマートフォンのクオリティーはほぼ変わらなくなりました。

 

音楽配信の次に狙うは「Google Play ムービー& TV」のシェア拡大

映画などの映像配信サービスも同じ感覚で始める事ができます。

配信するためのシステムを構築し、著作権使用料を支払う事でサービスを開始できるのです。
投資する資金があれば、参入が楽なのがインターネット事業のメリットです。

ただし、Googleによると「YouTubeの有料化は考えていない」との事です。
Google Play ムービー& TVを拡大すると予想されます。

 

ちなみに、映画やアニメなどの著作権管理はどこ?

「日本映像ソフト協会(JVA)」が管理しています。
(一部加盟していない映像メーカーもあります)

ですが、映像に関しては、音楽と違いやや難しいかもしれません。
いろいろな企業が著作権を持っているので音楽よりもやや難しいことがあるようです。

 

音楽配信サービスの得する情報一覧

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