日本のエボラ感染対策を漫画で解説_001

アフリカから広がったエボラウイルスが、
アメリカの病院やスペインでも看護婦への感染が確認されました。

医療のプロである看護師の感染から見ても、
エボラ出血熱の感染力が強い事が良く分かります。

施設や場所は関係なく感染する事が分かりました。
「一週間で1万人に感染する可能性がある」といわれるだけありますね。

このまま行けば、
世界中に広がる〈日本にも上陸する)のも時間の問題かもしれません。

日本の医療では、
エボラ出血熱に対してどのような対策が出来るのか
をまとめました。


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エボラ出血熱に対応できる施設はわずか45施設92床

日本のエボラ出血熱対応施設数を策を漫画で解説

エボラは国際的に第一種感染症(感染力が一番強い病気)と認定されましたが、
そもそも日本には、第一種感染症の治療に対応できる施設
(隔離できる施設)が極端に少なくなっています。

  • 特定感染症指定医療機関 : 3医療機関(8床)
  • 第一種感染症指定医療機関 : 44医療機関(84床)

引用:感染症指定医療機関の指定状況(平成26年4月1日現在)|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02.html

近年の日本では、第一種感染症の対応は難しい

日本のエボラ出血熱の診断方法を漫画で解説

これは、近年の医療技術で治らないとされる
感染症が起こりうる可能性が極めて少ないからだそうです。
※日本国内にはウイルスがなく、海外からも入国審査で引っかかります。

それに加えて、感染症の隔離治療を経験している医師も少ないといわれています。

ですが、エボラは近年まれに見る
非常に強力な感染力を持つ伝染病と診断されています。

しかも、発症まで最大で21日間潜伏する可能性もあり、
入国審査でも分からないケースが圧倒的に多いです。

エボラウイルスを隔離する方法がないままでは、
大変な事になるのが目に見えています。





各国の看護師が完全防備でも次々とエボラ出血熱に感染

日本のエボラ出血熱の完全防備を漫画で解説

エボラ出血熱の治療に関わる人は、
すべての人が防護服やマスクに身を包み、消毒をし、
医療に対する知識防衛もしています。
(正確には標準的予防策といって、危険物用スーツ、手袋、マスク、シールドを装備する事です。)

ですが、アメリカだけでなく、スペインの看護師も感染しています。
原因は小さな防護服の隙間や不注意だという可能性があるという事です。

つまり、普通にエボラウイルスに接するだけでも、
感染する危険性が高いという事です。

もし、出血熱ウイルスが日本に上陸すれば、
たちまち蔓延する事が目に見えています。

もしエボラ感染の疑いがあっても日本では検査結果がわからない?

日本のエボラ出血熱の感染状況を漫画で解説

日本国内では、検査はしても、そのウイルスにエボラの疑いがあれば、
培養できない(正確に確かめる事ができない)という制限があります。
(もし誤って培養液から拡散して、広めるといけないので)

国外(ほぼアメリカ)の研究施設や医療機関に空輸し、
培養してもらうしかないのです。
その間は、どうしようもありません。

緊急を要する病気なのに、
即対応できないという事態になってしまいます。

このような事にならないために、
今国会でも答弁されています。

エボラウイルスにはどうやって感染するの?

日本のエボラ出血熱の予防方法を漫画で解説

エボラ出血熱は、非常に感染力が強く隔離する必要がありますが、
まだ空気感染の病気ではないのでご安心ください。

まだというのは、今後発展(進化)する可能性も少なからずあるという事です。
それには時間がかかるので、それまでには終息することを祈るしかありません。

ではなぜ、エボラが蔓延するのでしょうか?

エボラは飛まつ感染や汚物からの感染が主な経路

飛まつ感染とは?
唾液やつば、汗(まれに血液)などの体液が、
周辺に飛び散って起こる感染

エボラの場合嘔吐物など、主に体外に排出される液体が原因で、
現在では汗などからは感染しないと言う見解です。

ですが実際は、どこでどのように感染しているのかは不透明とされています。

とある猿と豚の実験では、
同室にいた豚が発する体液(鼻水や唾液など)から感染した猿もいたようです。

人間でも目に見えない所で、
体液に触れる可能性は極めて高いとされています。

今後どのように変化がするのかわからないので、
今のうちにしっかりとした知識を習得する必要はありそうですね。

日本のエボラ感染対策まとめ

かなり長くなったのでまとめますと、
日本では、

  • エボラ感染者の特定が難しい
  • 治療に対応できる施設が少ない
  • 培養が禁止されているので治療方法を実験できない
  • いつウイルスが入国するのかはわからない
  • 今後どうするのか対応を検討中

こんなところです。

今後日本に入ってくれば、瞬く間に感染者が広がる恐れがありますので、
時折ニュースで確認することをおすすめしますし、
アフリカに出かけてウイルスを持ち込まない心がけが大切かもしれません。