台風準備_002
過去最大級の台風が近づいています。
沖縄では、甚大な被害を出したと報道されました。

そんな台風が来るのですから、「買いだめは必要なの?」と思う方も多いはずです。

では、いったいどんな準備をすればいいのでしょう?
今回はそんな台風に備える買いだめについて書いてみました。

 

大型台風といっても買いだめは不要?

とても大きな台風が接近中との事で、各自治体も食料の買いだめや飲料水の確保をアナウンスする自治体もあるようです。

ですが、近くにお店があるような住宅地にお住まいであれば、そこまで買いだめをする必要はほとんどありません。

その理由は、食料品は手に入れる場所が多いからです。

ほとんどの地域は、スーパーやコンビニ、ドラッグストア、100円ショップなど、さまざまなお店で買うことが出来るからです。
どのお店も、台風の日には発注を多めにしていることが多いです。(スーパー勤務の経験上)

台風が上陸する前日スーパーの食品売り場に行くと、非常食としてカップめんをワゴンで安く売っているかもしれません。

 

補足追記:「強い台風」なら買いだめが必要かも

台風12号の詳細を漫画で説明

万が一「大型で強い台風」が来ている場合、「飲料水」や「食べ物」「消耗品(トイレットペーパーなど)」は買い足したほうがいいかもしれません。

大きな被害が受ける可能性があれば、数日間何も買わなくてもいい状態にしておくことをおススメします。

台風の勢力は、昨今の温暖化で強くなっていますので、軽く考えてはいけません。

2016年の8月に北海道を直撃した台風はJRや田畑に大きな損害をもたらしています。

※JR北海道によると、10月中旬ころまでに復旧できない路線もあるとのことです。

 

2016年9月4日に上陸する予定の台風12号も強い勢力のまま上陸する見込みです。
買いだめはしたほうがいいと判断しています。

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台風が来る日は生鮮食品は買うことが出来ない?

ただし台風直撃の日は、朝から配送便が休んだり遅れる可能性があります。
そうなると生鮮(野菜や肉、魚などの生もの)や日配食品(牛乳や豆腐、パンなど)が品切れになる可能性はあります。

早朝に品物が納品されるトラックが来ないんです。(遅くなる。または運休になることもあります)
以前スーパーで働いていた時に、そんな状態になったことがあります。

 

従業員も少ない

台風の日は休むパートアルバイトさんも多くなりますので、商品の品だしも間に合わず朝から臨時出勤してました。
その他にも、閉店時間が早くなるお店も多くなります。

普通の会社と同じように、早めに従業員を帰さないと事故やケガをする危険性があったり、夜停電になる可能性が高くなるからです。

 

強い台風が上陸しそうなときは?「生鮮を中心に買いだめ」

台風が到着する前日までには2~3日分の生鮮食品を買っておけば大丈夫です。
ただしアイスや冷凍食品は、停電すると溶けてしまう場合もあるので控えましょう。

万が一のためを思うのでしたら、インスタント食品(カップラーメンなど)やご飯を冷凍しておくと便利かと思います。(冷凍しておけば、いつでも食べられます)

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忘れてはいけない「電気の充電」

小売りとは話は変わりますが、スマートフォンや携帯、タブレット、ノートパソコンの充電も忘れず行ったほうがいいかもしれません。

なぜなら、強い台風が上陸すると電線が切れる可能性もあるからです。

大規模な停電になると、復旧までに翌日から数日かかる可能性もあり、
台風が上陸する前日に充電しておけば、連絡手段や情報収集に役立つはずです。

※ノートパソコンだけではインターネットが見れませんが、モバイルwifiやスマホのテザリング機能を使うことで接続することができます。

 

最後に:周りに何もないところにお住まいの方は買いだめをおすすめします

もし人里は慣れた場所にお住まいの方は、買いだめの必要があります。
山の中や孤立しそうな地区に住んでいる方(海岸沿いや川沿い、低地など)は買いだめをおすすめします。

万が一の事を考えると、避難所に自主避難しておけば安心です。
自主避難所であれば、常に人がいますし情報が入ってくるので安心です。

ただし、食料や毛布は自分で準備をする必要がありますので忘れずにもっていきましょう。

 

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災害時にはモバイルバッテリーがあれば便利かも

災害による停電時の充電にはモバイルバッテリーという方法もあります。

最近では1000円位から買えますので、予備として持っていてもいいかもしれません。

ポケモンGO(スマホアプリ)などで、いつでもスマートフォンを充電できるモバイルバッテリーの人気が高まりつつあります。