土用のうなぎの秘密_001
夏といえばうなぎの蒲焼です。
あの独特の香りは食欲を掻き立てます。
うなぎの蒲焼のタレだけでも何倍もご飯が食べられます。

そもそもうなぎには、たくさんの栄養が含まれている魚で有名です。
ビタミンはもちろんDHAもたっぷりありますので、健康や美容だけでなく夏バテ防止とたくさんあります。
昔からうなぎは、漢方や薬膳料理で使われています。
それほどいい栄養価という事ですね。

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夏の土用丑の日にうなぎを食べる本当の理由

うなぎを食べる本当の理由

実は昔のうなぎ屋の販売戦略だったといわれています。
夏にうなぎが売れないところ、「土用の丑の日」という看板を出しただけで、売上げ上々になったそうです。
それは昔から丑の日には、「う」がつく食べ物がいいといわれていたためですが、今日までその流れが付いているという事です。

ですが、最近ではうなぎの栄養価が高く、夏には最適な食べ物として注目されています。
その為、なぜ夏の土用丑の日はうなぎなのかを聞くと大抵は「栄養満点だから」という答えが返ってくるのです。





うなぎの本当の旬は冬

うなぎの本当の旬は冬

ですが、土用というのは季節毎に決まっているのはご存知ですか?

  • 春の土用→立春直前から18日間
  • 夏の土用→立夏直前から18日間
  • 秋の土用→立秋直前から18日間
  • 冬の土用→立冬直前から18日間

と年に4回あります。
さらに、丑の日というのは始めから2番目の日です。
(干支の子・丑・寅・卯・・・の順)

季節ごとにあるのですが、うなぎを食べるのは「夏の土用丑の日」と「寒の土用の丑の日」の年二回だけです。
どちらかというと、うなぎの旬は冬なんです。

冬を越すために栄養をたっぷり含んでいるので、脂が乗っていて香りがいいといわれています。
おいしいうなぎを食べるのなら、冬の天然物をおすすめします。

うなぎは夏が産卵期

うなぎは夏が産卵期

夏になると、うなぎの成魚は海に出ます。
海で産卵した後は、そのまま死に絶えるそうです。

といっても、5年~7年ほど成長したうなぎだけなのでほんの僅かです。

途中で人に食べられることが多いので、年々減少傾向です。

養殖うなぎといっても、完全養殖ではなく稚魚のシラスをとってきて育てます。
養殖うなぎは成長促進用のえさを与えて半年~二年程度で食卓に並ぶので、卵を産む事はありません。

だからこそ、その絶対量が減ってきています。
今うなぎが絶滅の危機にさらされているので、乱獲だけは避けたいですね。