マイナンバー個人番号カード3つの申請方法を漫画で説明

個人番号カードを作りたい場合、3つの方法があります。

  1. 郵便申請(個人番号カード交付申請書)
  2. web申請(スマートフォンやパソコン)
  3. 写真機申請(一部自動写真機のみ可能)

ここでは利用する人が多い、2つの方法「郵便申請とweb申請」をご紹介します。

スポンサーリンク

交付申請書で申請する方法

個人番号通知カード

マイナンバーの通知カードには、個人番号カードの申請書類(個人番号カード交付申請書)がついています。(下の部分)

この用紙のおもて面は、お名前や住所が印刷されています。

電話番号はご自身で記入しましょう。

※もし印刷に間違いがあっても自筆による修正ではカードが作成できません。

chekp

自治体に電話で問い合わせて修正してもらう必要があります。

画像:個人番号カード総合サイト/個人番号カード交付申請書見本おもて面 https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/yubin.html
画像:個人番号カード総合サイト/個人番号カード交付申請書見本おもて面 https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/yubin.html

うら面には、あなたの顔写真を貼り、申請日とサインを入力します。

画像:個人番号カード総合サイト/個人番号カード交付申請書うら面 https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/yubin.html
画像:個人番号カード総合サイト/個人番号カード交付申請書うら面
先生笑

後は、返信用封筒に入れ、郵便ポストに投函するだけです。

市販の封筒でも申請できる

  • 家族分まとめて申請できない。個別に申請したい
  • 返信用封筒を失くした
  • うっかり一人分入れ忘れた

このような時は、市販の封筒で申請してもかまいません。

送るときは、切手が必要ですのでご注意ください。(返信用封筒で送る場合は無料です)

スポンサーリンク

スマートフォンやパソコンでも個人番号カードの申請ができる

パソコンスマートフォンによる申請案内

個人番号カードの申請も、オンライン手続きが可能になりました。

スマートフォンやデジカメで、顔写真を撮り、個人番号カードの申請サイトで手続きをすることができます。

 

日本政府が最近力を入れている、手続きのデジタル化

先生指

一番早く導入されたのが、確定申告の「e-Tax」です。

パソコンで、インターネットを通じて手続きを行います。

先日行われた国勢調査でも、スマートフォンやパソコンで行うオンライン窓口がありました。

先生手

将来的には、選挙投票もインターネットを使う可能性があると発表しています。

その際には、本人確認方法として個人番号カード(マイナンバーカード)を利用する可能性があります。

顔写真のサイズには注意ください。

顔写真のサイズ
画像:個人番号カード総合サイト/顔写真のチェックポイントhttps://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/checkpoint.html

番号カードを申請する際に、顔写真を1枚貼りますが、サイズや表情に注意する必要があります。

写真のサイズは決まっています。

  • 縦:45mm(4.5cm)
  • 横:35mm(3.5cm)
chekp

パスポートの顔写真と同じサイズです。

さらに注意する点

  1. 撮影後6か月以内の写真
  2. 正面から顔がわかるように撮影すること(帽子やマスク、サングラスは禁止)
  3. 後ろは無背景
  4. 裏面に氏名、生年月日を記入する必要があります
chekp

貼り間違え防止の為、写真の裏に「氏名」「生年月日」を記入しておきましょう。

個人番号カードの受け取り方

個人番号カードの受け取りまでの流れは下記のとおりです。

  1. 申請書を提出
  2. 発行通知書が届く
  3. 指定の市町村役場に来庁
  4. 本人確認の上、手渡し

個人番号カードは、特殊な作成方法が必要です。

注意点

即日発行はできません。

市区町村に直接行ってもその日にもらえるわけではありません。

定められた手続きで行いましょう。

個人番号カード交付・電子証明書発行通知書(ハガキ)が自宅に届く

個人番号カード交付・電子証明書発行通知書
画像:個人番号の通知と個人番号カードの交付に関する事務処理について https://www.j-lis.go.jp/data/open/cnt/3/1282/1/H2707_05.pdf

個人番号カードの受け取りは、まず個人番号カード交付申請書に書かれている住所に通知ハガキが届きます

先生手

「個人番号カードができたよ!」というお知らせです。

そのハガキをもって、お住いの市町村役場に行く必要があります。

基本的に、手続きで来庁するのは一度だけです。

ただし、必要な書類がそろっていないと受け取ることができません。

必要書類をもって、指定された役場に期日以内に取りに行く

個人番号カードを受け取るときは、送付された「通知カード」と「公的身分証明書」、「ハガキ(発行通知書)」の3点が必要です。

個人番号カードを受け取るときの本人確認用身分証明書
画像:個人番号カードの交付のかかわる本人確認の措置 https://www.j-lis.go.jp/data/open/cnt/3/1282/1/H2707_05.pdf

身分証明書:運転免許証・住基ネットカード・障碍者手帳など。

注意点

身分証明書は、忘れずに持っていきましょう。

 

個人番号カードの「認証パスワード」の設定を行う

個人番号カードには、ICが組み込まれ、様々な機能がついています。

そのため、セキュリティー対策としてパスワードを設けています。

パスワードを入力することで、本人確認を行います。

このパスワードが知られない限り、カードが盗難にあっても不正使用されるリスクが大幅に減ります。

※パスワードを複数回間違うと、エラーになり手続きができなくなります。

注意点

個人番号カードに設定した暗証番号は、忘れないでください。

マイナンバーの関連記事

2018年1月、マイナンバーと銀行口座の紐づけがスタートしました。

詳細:【マイナンバー2018】銀行口座と紐づけ やるべきことまとめ

現時点では、証券口座との紐づけのみ義務化になっています。

※預貯金口座の紐づけはまだ義務ではありません。

通知カードとマイナンバーカード比較

マイナンバーカードの作成・申請

マイナンバーの法律

【お金に関するマイナンバー法】証券、海外送金、非課税制度、保険契約に個人番号の通知義務

マイナポータル(2017年10月スタート)

【マイナポータル】利用するための電子証明手続き

マイナンバーは確定申告に必要です

確定申告書をコピペで作ってみた(無料ツール)